女優・上白石萌歌(19)が、「adieu(読み:アデュー)」名義での音楽活動の始動を本格始動すると自身のTwitterで発表した。
9月6日の12:05分に、「申し遅れました。私、adieuと申します。愛する音楽を続けてまいります。My name is adieu. I will continue my beloved music. http://youtu.be/J1dox5WFMeI」と、画像付きで投稿した。
フランス語で「さようなら」を意味するadieu。『嵐』の松本潤(36)が主演、有村架純(26)がヒロインを務めた2017年公開の映画『ナラタージュ』(監督:行定勲)の同名主題歌を歌ったのが、謎の新人シンガーadieu。
当時、「17歳の都内高校に通う女子高校生」であること以外、一切のプロフィールを非公表としCDをリリース。ロックバンド『RADWIMPS』野田洋次郎が作詞作曲した楽曲を歌う、彼女のあどけなく透明で温もりあふれる歌声に[時を止める歌声]とキャッチコピーがつけられた。
それから2年の時を経た先週8月30日深夜、上白石の意味深なツイートを機に再びadieuの名がSNS上を飛び交う。この日、上白石は、adieuの新MV『花は揺れる』のURLをツイート。同曲は、前述シングル『ナラタージュ』に収録された楽曲。この時、本人からの明言はないものの、これを見たファンからは「adieu=上白石萌歌」で間違いないと確信する声が多く寄せられていた。
そして、9月6日0時に、新曲『強がり』のMUSIC VIDEOが公開。教会で凛然と歌うadieu(上白石萌歌)の姿。その高い精神性を感じさせる映像への賛辞とともに、予想外の新曲の発表に端を発し、彼女の本格的な音楽活動を切望する声にも熱を帯びる。
そんな中、同日正午、「申し遅れました。私adieuと申します。愛する音楽続けてまいります。」上白石萌歌はadieu名義での音楽活動を明言するに至る。
上白石萌歌はこれまで、2016年末よりKIRIN『午後の紅茶』CMシリーズ(『366日』は、YouTube2,500万再生突破)や、<NHK>2020応援ソング『パプリカ』をNHKオフィシャルでカバー(YouTube1,200万再生突破)、大阪・FM802の春のキャンペーンソングへの参加など、演技のみならず、その歌声でも多くの感動の声を集めてきた。
現在、今後のリリースやライブなど、新たな活動の動向に関しては、ベールに包まれたままである。
今回、一連の音楽活動に関する発表は自らのSNSから発信された。これはスポーツ紙やワイドショー等で大々的にメディア発表される多くの俳優・女優による音楽企画とは一線を画す選択だ。
この極めて異例の発表方法、また、adieu名での活動、2年の時を経ての発表など、その全てが予想することができず、彼女の意思表明とともにアーティスト性を感じざるを得ない。今後、adieu(上白石萌歌)が打ち出すであろう新たな表現の側面から目が離せそうにない。
■adieu OFFICIAL SITE
http://www.adieu-web.com
■adieu Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/channel/UCA38_Ml99uZQfbd6–ECNig
【MV】
「強がり」MUSIC VIDEO
https://youtu.be/J1dox5WFMeI
「花は揺れる」MUSIC VIDEO
「ナラタージュ」MUSIC VIDEO
■LISTEN & DL
「ナラタージュ」「花は揺れる」
https://smr.lnk.to/adieunarathageTW
「強がり」
https://lnk.to/nH-SZWN
■リリース情報
adieu「ナラタージュ」(single)
発売日:2017年10月4日(水)
M-1「ナラタージュ」(作詞・作曲:野田洋次郎 Co-Arranged by Tokyo Recordings, 野田洋次郎)
M-2「花は揺れる」(作詞・作曲:OBKR, YOUKI KOJIMA 編曲:Tokyo Recordings)
M-3「ナラタージュ instrumental」
M-4「花は揺れる instrumental」
価格:1,350円(税込)