俳優・菅田将暉(24)が22日、東京・新宿バルト9で映画『銀魂』(監督:福田雄一/配給:ワーナー・ブラザース映画)大ヒット舞台あいさつを福田監督(48)とともに開き、アニメ『銀魂』で志村新八役を演じる声優・阪口大助(43)が応援ゲストとして駆けつけた。
漫画家・空知英秋氏が2004年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載している累計発行部数5100万部突破の大ヒットコミック『銀魂』が実写映画化!同作劇場アニメーションでも人気の紅桜篇となる。公開8日目にして100万人を動員し、21日までの興行収入は13億円を突破するという快進撃を見せている。
まずは菅田と福田監督がメガネ姿で登壇。福田監督は自身の着ているシャツを指さし菅田お手製のものとアピールし「大ヒットしたら菅田くんと一緒にイベントやれるからと思ってとっておいて」と大まじめな顔をして言うと菅田は「顔が嘘ついてるなーって」と、ツッコミを入れ和気あいあいといった様子でトークをスタート。
アニメ版のファンからの反響へ福田監督は面白かったという声が届いていることに「いや~助かったなってホッとしましたよ」と、胸をなでおろしたのだとか。菅田も公開後の反応へ「年齢を問わずおじさんから若い女の子でみんな笑ったというのが嬉しかった」と、笑顔を見せた。
続けて、菅田のキャスティングについて、福田監督は「大丈夫と思っていたんです。普段ヨワヨワで。普段は新八みたいなんですよ」と、自信があったそうで、菅田も「現場は気持ちよかったです」とうなずく。福田監督は「ほかの作品の撮影初日だと普段は悩んでいるですけど、今回は『福田さん当たり役!』って言ってましたから」と、現場での菅田の反応を披露していた。
そしてTVアニメの方にも菅田らが坂田銀時らに声を当てた思い出の話になった際に菅田が「俺らでいいんじゃないか」と、話していたところ阪口が影ナレーションからツッコミを入れながら登場。阪口は「菅田くんの新八は完璧でしたよ!」と、絶賛で逆に菅田も「アニメのときに新八が『俺がツッコまないとこの世界崩壊するからな!』ってセリフが好きで」と、お互いのことを称え合うことも。
そんな様子を見ていた福田監督は「もうちょっと大ヒットしたら(アニメの)3人来てくれるかも!」と言い出し菅田も「そうしたら小栗旬も、橋本環奈も招集して……」と、夢は膨らむばかりなコメントを寄せることもあった。
記念撮影では、観客たちは紙製のメガネをかけ、新八感満載のなか、終演を迎えていた、
映画『銀魂』は絶賛公開中!