舞台『私に会いに来て』囲み会見が開催！
俳優・藤田玲、中村優一、兒玉遥、西葉瑞希、男性ダンスヴォーカルグループ『SUPERNOVA』のグァンス、栗原英雄らが13日、東京・新国立劇場 小劇場で舞台『私に会いに来て』（演出・映像：ヨリコジュン）公開ゲネプロを前に囲み会見を開いた。
2003年に映画『殺人の追憶』として公開され、韓国アカデミー賞（大鐘賞）において4部門で賞を獲得した作品が日本でも舞台化！猟奇的殺人事件を追う若手キム・インジュン刑事（藤田）が怪しい人物を調べていくが、証拠がつかめず焦っていた。そんな中、キム刑事に惚れる茶房の従業員ミスキム（西葉）との恋愛や、チョ・ナンホ刑事（中村）とパク・ヨンオク記者（兒玉 遥）の秘めた関係など複雑に交錯していくラブサスペンス作品となっている。
座長の藤田は本作のけいこで悪夢を観るほど打ち込んだそうで「けいこを重ねてきましたので、韓国の作品に恥じないような演技をと思っています。自信があります！」とアピール。兒玉も「けいこ場から作り上げてきたので、観に来てくだされば、良かったと思ってくださる舞台になっています。いろんな方に来てもらえれば」といえば、中村は「公演日数が東京公演はきょういれて4日間、大阪も2日間になっている限られた日数です。終わった後で気づいても遅くなってしまうので、来たいと思ったらすぐに観に来てください！」と、声を大にして呼びかけた。
複雑な関係を会話や演技で見せるという技量のいる作品なだけに栗原は「気力・体力・集中力を必要とする舞台ですので淡々とできればいいなと思います」というほど大変なのだとか。それだけに藤田は「眠れるんですけど、悪夢にうなされる毎日でした」と、ウソとも本当ともつかない苦笑い。
さらに、藤田は「とてつもなく体を動かすわけではないのですが、でも（中村が）1人だけ動いています」と、見どころを明かし、「脳みそがカロリーを使うので」とも語っていた。
一方、グァンスは「高校生のときに初めて観て100回以上観た作品なので忘れられない作品の1つです。こうして日本版リメイクの作品に出演できて嬉しかったですし、自分が大好きだった作品に出演できるのはワクワクしています」と、一層の思い入れを伺わせていた。
さらにグァンスは本作でソロ活動を本格化させるが「今年の7月からグループの活動にソロで役者として活動がしたくてプロダクションに契約したんですけど、自分にとってターニングポイントになると思います。これから活発的に日本でも活動をしたいと思います」と、気合を入れていた。
舞台『私に会いに来て』東京公演は13日から16日まで新国立劇場 小劇場にて、大阪公演は19日、20日にサンケイホールブリーゼにて上演！
■出演キャスト
キム・インジュン刑事：藤田レイン
チョ・ナンホ刑事：中村優一
パク・ヨンオク記者：兒玉遥
ミスキム：西葉瑞希
容疑者：グァンス
キム・セゴン課長：栗原英雄
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