アイドルグループ『AKB48』の“なぁちゃん”岡田奈々、“ゆきりん”柏木由紀、“みーおん”向井地美音、“ゆいりー”村山彩希、“ゆいはん”横山由依、“もえちゃん”矢作萌夏が21日、ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場で18日より発売したで56thシングル『サステナブル』(キングレコード)発売記念イベントを開き、2000人のファンが詰めかけた。
時間になると『Overture』が流れるなか、会場の大階段を降りながら6人がやってくる目を引く演出から現れ、会場に歓声がひびくなか、そのまま『フライングゲット』をパフォーマンスで魅せる。
MCでは向井地が“雨女”で有名な柏木へ「雨の予報もあったみたいですけど、ゆきりんさんありがとうございます!」というと柏木以外の5人が柏木へ拍手して頭をさげるという柏木イジりが。
その柏木はといえば、同所でのイベントへ「たかみな(高橋みなみ)さんとかいるころに、会場の上でバーベキューしたりとか、ゆいちゃんとボーリングをしにきたことがあって」と、たまに来るスポットなのだとか。岡田も「みーおんとゆいりーと茂木忍ちゃんと来たことがあるから不思議な気持ち」といい向井地も「よくプライベートで来るので嬉しい」と、声を弾ませた。
『サステナブル』のMVの話題に話が向き、岡田が「(松井)珠理奈さんと須田さんと4時間半一緒で緊張してました」とエピソードを披露すると、村山は「すっぴんみたいな感じで出演したんです。あらためて、AKB48っていろんな見せ方をできるのが楽しいなって感じました」と、魅力を語っていた。
ミニライブではほかにも、矢作がセンターの『サステナブル』を可憐にパフォーマンスしたりと盛り上げ、終演後には囲み会見を開くことに。
イベントをやってみて向井地は「前作からリリースイベントをさせて頂けて、ファンの方がたくさん集まってくれて嬉しかったですし、オープンスペースというのもよくて、初めて『AKB48』を見るよという方も好きになってもらえていたらいいなと思います。楽しかったです」と、ニッコリ。
報道陣からは再び柏木の“雨女”イジりの声も飛び「昨日からずっと天気予報をチェックしていて、1日曇りマークだったのでいけるんじゃないかと思っていたんです。ハイタッチ会とかでもファンの方からすっごい文句を言われるので」と、胸をなでおろしたのだとか。さらに「雨女返上ですか」との声に、「できれば晴れにして晴れ女となりたいので、“晴れ女(仮)”で!」と、アピールしていた。
イベント中に柏木がMVオープンカーを運転したエピソードも披露。「なんせ4年間運転してなかったので、ブレーキとアクセルを確認したところから始めたんです。ちょっと感覚が難しくて、みんなに怖い思いをさせたかも。これを機に運転しばらくやめようと思いました」という柏木に岡田が「いやいや運転しないとちゃんとできなくなりますよ!」と、伝えたが柏木は「一本道の運転ですら怪しかったのに、東京を運転したらとんでもないことになりますよ!」と、頑なだった。
今年はAKB48総選挙がなかったことへ向井地は「グループに入ってkら毎年あったのが当たり前だったので、何かあったときに寂しいなという気持ちはありました。でも逆に全国ツアーをめぐらせて頂いているので、よりみんなで1つになれる夏で、青春という感じの思い出もたくさんできました」と、側面を語りつつ「来年以降戦況があるかわからないですけど、あったときにはそれぞれさらに上を目指してという気持ちです」と、抱負を語っていた。
今回、『サステナブル』でセンターを務めた矢作について、その魅力はとの質問も。記者の声が飛んだ瞬間に、矢作は隣にいた岡田の肩に顔を乗っけだし、岡田が「こうやって甘え上手なんですよ。それと“すち”(好き)というちょっと分からない言葉を使ってるけど、自分流の言葉を使う子っていままでいなかった子だなって思いますし、パフォーマンスが素敵です」と褒めると矢作は「嬉しいで~す」と、ニコニコだった。
■セットリスト
Overture
M1:フライングゲット
M2:大声ダイヤモンド
M3:サステナブル
M4:言い訳Maybe
M5:重力シンパシー
M6:ヘビーローテーション
(C)AKS