女優・杏(33)が25日、都内で『2019年フォーエバーマーク賞』授賞式に登場した。
ダイヤモンドブランドのフォーエバーマークが、永遠の輝きを放つ人を表彰するもの。過去にも黒木メイサ、小雪、有村架純、冨永愛といった有名女優が受賞しているが、杏は10年前のフォーエバーマークが日本初上陸した際にゲストになったということで、節目の年に受賞となった。
オレンジ色のドレスに身を包み登場した杏。受賞へ「フォーエバーマークのブランドが日本デビューして10年ということで、10年前とは違うジュエリーの付け方をしていて、どんどんつけた気持ちとかも変わっていって、フォーエバーマークさんに選んで頂いて嬉しいです」と、受賞へ笑みを見せた。
ダイヤモンドという宝石については、杏が4月生まれなため誕生石ということで親しみがあるそうで「土の中で眠ったりしながらいまの空気に触れて輝きを放っている。まるでタイムマシンのように悠久の時を超えて、手元にあるという時間の流れを身近に感じることができる最たる宝石だと思います。輝きと物理的ではない重厚感があるなと感じています」と、“歴女”で知られる杏らしい歴史に絡めて思いを。
さらに、ダイヤのつけかたにどう変化があったかと問うと、「女性として歳を重ねる上で、30代はやっとスタートできたかなと。背伸びをして憧れる存在だったのが、もう一歩近づいて、より近くなった存在で、歳を重ねて似合う存在になりたいと思います」と、考えを披露した。
イベントでは、『永遠のきずな』を象徴するフォーエバーマーク エンコルディア(R)コレクションから新作『Tight Knot』の特別製ペンダントを杏に贈呈。こちらは1カラットのブラックレーベルスクエアダイヤモンドが入っっていることが特徴で、フォーエバーマークが最上級のカットを誇るダイヤモンドだけに与えられるものとなる。そんなペンダントをプレゼントされ、「スクエアにカットしているのが新鮮だなって感じています。ダイヤモンドは丸のイメージがあったので。四角はたくさんあるんです。建物だったり、大体四角の中に収まっているんですけど、丸には憧れがあって。このダイヤモンドで、いままでのイメージと違うダイヤモンドのイメージがあると感じてきました」と、見入ってしまうのだとか。
『永遠のきずな』という単語が出たということで、大切にしている絆はないかと問うと、「どちらかというと支えたり、助けたりという方かなと思います。その力が出てくるのは、(家族という)存在があるからだと思います。1人では何もせずにいた1日や感じなかったことも、家族がいることでより感じられたりすることはあるなと思っています」と、家族がより感性を高めることにもなっているようだった。
ほかにも、宝石を代々子供に引き継いでいくかと尋ねられた杏は、「ダイヤもそうなのですが、双子なので2つ自分からプレゼントできるようにと思っています。そういったものを選べるように、自分の与えられるものを増やしてけえれば。自分がこれだと思うような、出会いがあったりするものを経験込みで渡していけたら。ものを渡すだけではないストーリーも伝えられたら」と、子供への愛情が垣間見える一幕もあった。