俳優・横浜流星が粒チョコレート『ダース』の新イメージキャラクターに就任し、10月8日より新TVCM『横浜流星×IKKO』篇、『横浜流星×たんぽぽ』篇、『横浜流星×ジョン・カビラ』篇、『横浜流星×梶裕貴』篇が放送されることが3日、発表となった。
4篇ともCMの舞台は、『ダース<ミルク>』のパッケージカラーをモチーフにした赤バックの抽象空間。そこで横浜が「ダース」を頬張る間、背後の丸窓(ワイプ)の中からIKKOや『たんぽぽ』白鳥久美子と川村エミコ、ジョン・カビラ、梶裕貴らがそれぞれのキャラクターを生かして実況をすることを通じて、一粒の中に「とろける」「ひろがる」「クセになる」という物語があるダースの魅力を多様に表現するというもの。合わせて、TVCMと同じ世界観で描いた『ダースくちどけ実況キャンペーン』のWeb限定スペシャル実況ムービーも制作され、全14タイプの作品も合わせて公開を予定している。
IKKO篇では、横浜の『ダース』を食べている表情やリアクションに合わせてIKKOが「あ、ダース~」「くちどけやさしい~」と実況していきあまりにも気持ちが入りすぎて、思わず丸窓から顔を突き出してくるというもの。横浜とIKKOは初共演となるが、掛け合い1発目から監督も「すでにコンビネーションが発動している」と言わしめるほどの演技を披露。IKKOは個性を爆発させ、監督やスタッフも本番中に笑いをこらえているなかでの撮影となり、横浜も平静を保つのが大変だったようで、カットがかかった瞬間、爆笑する姿も。
IKKOとのWeb動画用のバリエーションでは、終盤、2人が向き合うシーンでは、「アーン」と無邪気に口をあけるアドリブを見せた横浜にIKKOが優しくダースを食べさせるほほ笑ましい場面が。これにすっかりテンションが上がったIKKOは、「どんだけ~」「上がる~」「ウェルカム~」といった、IKKOワードを繰り返し、ついには横浜さんも一緒になってIKKOワードを連発して楽しげな様子を見せた。
『たんぽぽ』篇では、実況する『たんぽぽ』2人へ、いきなり後ろを振り向いた横浜が、白鳥と川村の目の前に「ダース」を差し出す。しかし、横浜がすぐ正面に向き直り、結局自分の口に入れてしまうことに。このツンツンな姿に、2人とも嬉しげになりつつ「悪い人」と指摘する。撮影では、狭い丸窓の中で、押し合いへし合いしながら本気でダースを奪い合う姿に、周りのスタッフから楽しそうな笑い声が。結局最後は自らダースを食べてしまう横浜の演技を横浜と一緒にモニターで見ながら、「ホントに悪い人」と自分たちのセリフを重ねて、ニヤニヤしていた『たんぽぽ』の2人。その言葉を聞いていた横浜が「最高の褒め言葉です」と照れ笑いで、ほっこりしていた。
『ジョン・カビラ』篇では、キレのいい実況をしていき、順調に終えたカビラが「って感じですよね、横浜さん?」と問いかける。すると、「はい」とカビラの方を向いて、横浜は優しくうなずく。その通りです、とばかりに、力強くサムズアップすると、それに合わせてカビラも同じポーズを繰り出す情熱的な仕上がり。撮影では、カビラさんが撮影前、「かなりうるさいので、みなさん気をつけてください」と周りのスタッフに忠告して臨んだシーンでは、「ゴーーーール!!」と大音量を響かせた途端、丸窓の扉が閉じてしまうハプニングが発生。これには周りのスタッフも「もしかして、カビラさんの声のパワーで落ちちゃったんですかね」と、目を丸くしていた。
『梶裕貴』篇では、横浜の表情、リアクションに合わせて、「そのダースは」「やさしいくちどけ」「濃厚なミルクのコクが広がり」「甘みがキレよく消えていくのでした」という実況がどこからともなく聞こえてくる。すると次の瞬間、背後の丸い窓の扉が開き、そこから梶が登場。「声は、梶裕貴でした」と種明かしし、後ろを振り向いた横浜さんと「どうも」とお互いに笑顔であいさつを交わすというもの。梶は、声優ならではの七色の声を駆使し、特別な空気感を演出。さらに、「早口ニュース」「アニメの戦闘中のような苦しい状況」という難易度の高いキャラ設定(?)のナレーションも、絶妙な声色で臨場感たっぷりに演じ分けるプロの姿を見せていた。
撮影後、横浜に『ダース<ミルク>、<ビター>、<白いダース>、<苺のダース>』の4種類のうち好きな味を尋ねると、「どれも魅力的ですごくおいしいですけど、僕のお気に入りは、「苺のダース」です。苺の甘酸っぱさと、チョコの甘さが、程よくとろけ合う感じが好きな理由ですね」と、ニッコリ。
“クセになるダース”にかけ、最近クセになっていることを問うと、「作品に入ると、けっこう役に引っ張られることが多くて、この前のドラマは人を観察したり、分析したりする役どころだったので、日常生活でも人間観察をするのがクセになっていますね」とのこと。
そして、横浜から「TVCMでは、IKKOさんとダースの魅力があふれるシーンを楽しんでいただければと思います。Web動画は、声がとても素敵で、しっかり耳を澄まして聞きたいジョン・カビラさんと梶さん、掛け合いがいつも楽しいたんぽぽのお2方、どのキャラクターで実況されるのか楽しみな脳みそ夫さんと、各ジャンルで活躍されている方々が、それぞれの個性を生かして、『ダース』の魅力を伝えているので、そこに注目してほしいですね」と、メッセージを。
なお、CMは10月3日午前10時以降「ダース」特設サイト(https://www.morinaga.co.jp/dars/)でも楽しめる。Web限定ムービーは8日午前10時以降に公開予定でこちらは、「ダースくちどけ実況キャンペーン」期間中に対象の「ダース」を購入し、「ダース」のパッケージを特設サイトからスマートフォンで読み込むことで視聴が可能となっており『横浜流星×IKKO』篇、『横浜流星×たんぽぽ』篇、『横浜流星×ジョン・カビラ』篇、『横浜流星×梶裕貴』篇、『横浜流星×脳みそ夫』篇で計14タイプが用意されている。