ウィル・スミス「ジェミニマン」ジャパンプレミアで投げキッス連発！
俳優ウィル・スミス、アン・リー監督、ジェリー・ブラッカイマープロデューサー、女優・菅野美穂、声優・江原正士、山寺宏一が17日、東京・六本木ヒルズアリーナで映画『ジェミニマン』（監督：アン・リー／配給：東和ピクチャーズ）ジャパンプレミアカーペットイベントを開いた。
伝説のスナイパーのヘンリー（ウィル・スミス）がミッション遂行中に何者かに襲撃。しかし、その襲撃相手はなんと“若い自分自身”のクローンだった。そこに謎の組織ジェミニという要素も加わり、謎は混迷を極めていくという、最新技術を駆使した近未来アクションエンターテイメント。現在のヘンリーを江原、クローンのヘンリーを山寺が吹き替え、菅野はヘンリーを監視するアメリカ国防情報局のダニ―の声を当てていることからゲストとなった。
自動車を降りるなり、観客たちにニコニコと手を振り楽しげに現れたウィル。観客からのコールに応えて、サインしたりセルフィーを一緒に撮ったりとサービス満点！サウンドバイツで報道陣に投げキッスを飛ばまくったりと会場を沸かせまくった。
ステージ上では、若い自分と対決するということへの感想を問うと、ウィルは「今回面白い体験をして、若い自分は全部CGなんです。撮影して8ヶ月後にできあがったものを見たら、ビックリしました。自分が行ってないところに行っていたりして、アン・リー監督は映画に革命を起こしたんじゃと思っています！」と、興奮気味に語っていた。
その後、TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台あいさつも開催。まずは、台風被害に遭った方々へ向け心配していることを伝えるとウィルは「ミナサン、コンバンハ！」と、日本語で気さくにあいさつし、「10回目の来日になます。回を増すごとに楽しみになっています」と、来日を喜んだ。
山寺は今年ウィルが『アラジン』で来日し、ジーニーの吹き替えも務めたとあり、「親友であるウィル・スミスと合うのが今年2回目で。親友って勝手に言っちゃいました」というと、ウィルは声をあげて親友に賛同。さらには、山寺の吹き替えを観て「僕もああやって演技しておけばよかったと思うことがあるよ」と、話して山寺を感激させる一幕もあった。
映画『ジェミニマン』は25日より全国公開！
※追記に伴いタイトルを変更しました
