宇垣美里アナ狼コスプレして「クールな表情をできるようになった」！コスプレの魅力と大変な部分もしみじみ

　フリーアナウンサー・宇垣美里、コスプレイヤー・シスル、ゆうが26日、東京・池袋の中池袋公園で『KATEハロウィンコスプレフェス2019』に登場した。

　同イベント内のカネボウ化粧品のメイクアップブランド『KATE（ケイト）』特設ブースステージにて、3人はKATEオリジナルキャラクターのハロウィンにちなんだコスプレで登場。宇垣アナは、人狼の「柘榴 -ザクロ-」、ゆうは猫又の「木通 -あけび-」、シスルは蝙蝠の「無花果 -いちじく-」に扮する。

　宇垣アナはまずは、オープニングセレモニーに出席。多くの人が訪れ盛り上がりを見せているということで、「みんなが1つのものを楽しんでいるのは幸せな光景だと思います」と、コスプレイベントに興奮といった様子。

　続けて、KATEステージにゆう、シスルとともに現れ、ランウェイを歩くことに。宇垣アナは自身のキャラクターに「私は人狼で狼さんなんですけど、普段は普通の女性として社会に溶け込んでいますが満月の夜だけ本性を出して街を徘徊する感じです」と、設定を話しつつ、「格好いいところがポイントかなって。アイシャドー、アイメイクが好きで赤と緑を使うんですけど、人狼の怖い感じとかおぼろげな感じかなと思います」と、メイクのコンセプトを。

　ゆうは、木通へ「お祭り好きということで、ハロウィンの楽しそうな雰囲気でやってきたという感じです。3人の中で唯一和風なので、まろまゆ風の眉毛と、紅いアイシャドーになっています」というと、シスルは無花果へ「いつもは屋敷のこもっているんですけど欲しい物があるときは別で、怠惰ですけど、強欲で二面性のあるキャラクターかなと思っています」と説明すると、「アイシャドーで怖くなりすぎないようにゾンビみたいにならないようにメイクを仕上げています」と、ポイントを話した。

　終了後に宇垣アナへの囲み会見が開催。この日は屋外で暑い日差しが照りつけたということもあって、ウィッグの部分と着ている毛皮の部分が暑かったと苦笑いしつつも、この格好をして「動物園に行きたいです。狼の檻の前に行ってみたりしたいなって」と、反応を楽しみたいのだとか。

　これまでのハロウィンの思い出を尋ねると、「働き始めてからはお仕事でしたけど、大学生のころ関西の学校に通っていたので、USJが近かったので、友達と行ったんですけど、私はアリスの格好をしていきました」と、懐かしげ。では今年はというと、今年もお仕事だそうで「お家でかぼちゃプリンを作ったりしたいなと思って」と、料理で楽しむようだった。

　コスプレの魅力へ「自分じゃないものになれるというのは大きいと思います。普段の自分ではなかなか出せないけど、きょうは耳もついているし狼だからちょっとクールな表情をできるようになったりとか。形から入るというわけではないですけど、コスプレをすることによって気持ちも変化をしたりとか、いつもと違う自分の一面を知ることができるのは魅力です」と、伝える。

　その半面「大変なところは、決して居心地のいい格好ではないんです。カツラもそうですけど、いま私、メイクのために目もつり目になるようにしているんです。つられてるとか頭をギュッと締め付けられているという気持ちもあるんですけど、それも含めて背筋が伸びるなって思います」と、実感を語っていた。

　次回やりたいコスプレはないかとの質問には、「前にKATEさんでコスプレしたときに、次は耳がついたらいいなと言っていたら本当にそうなったので、ちょっとドキドキしちゃいますね（笑）。そうしたらそうなったので、普段できないような人間じゃないキャラクターが好きです」と、リクエストもしていた。