創作あーちすとで女優・のん(26)が1日、東京・新宿のBEAMS JAPANで『本格焼酎3社×BEAMS JAPAN「焼酎のススメ。」』発表会に“来店”した。
1日から12月4日の期間中、米焼酎『白岳』で知られる高橋酒造株式会社、麦焼酎『いいちこ』で知られる三和酒類株式会社、芋焼酎『白波』で知られる薩摩酒造株式会社がコラボレーションし、本格焼酎の楽しみ方を発信するイベント「焼酎のススメ。」を開催。同店では、スナック風な内装にするなど、イベントを盛り上げる。本イベントの各コンテンツを束ねるアイコニックなイラスト、パッケージデザインをのんが手掛け、10月25日より公開されているWEBムービーにも出演していることからゲストとなった。
ロングドレスで登場したのん。パッケージデザインを同所にてお披露目し、そのコンセプトへ「3社のイメージを聞き取って、いまあるパッケージデザインを見させて頂いたりしながら、どういうものが合わさったらいいんだろうと思ってこの絵に行き着いた感じです」と、解説。
これに株式会社ビームス代表取締役社長の設楽洋氏も「彼女の太陽を表しているようで、のんさんは、ちくっと刺激のあるものも大好きなので本格焼酎の感じになったと思います」と評価し、同席した3社の社長からも「クールでオシャレなデザイン」など高い感心の声が寄せられ、のんも「メチャクチャ嬉しいですね。責任重大なお仕事だなと思っていたんですが、感無量という感じです」と、ニッコリ。
この話が来た時のことへ、「パッケージデザインのイラストを描いたのは初めての経験で、こんな有名な焼酎のパッケージを描かせて頂いて『やったー!』という感じで。自分が使ってこなかった色を混ぜたりして、自分の中にまた新たな色が出てきた感じがして、私も嬉しい絵が描けました」と、挑戦的なものだったのだとか。
制作には「2ヶ月くらいどうしようかなと考えていて、スタンダードで有名なパッケージはこれだというのを見て、それで、描きはじめてみて、10数種類描いて、やっぱり抽象的なものがいいと思い、これが描けたという感じです」とのことだった。
さらに、WEBムービーのことにも話が移り、「初めてのスナックのママ役でアーティステックにお酒を作っていくという、ハイテンションなママを演じました。江利チエミさんのサザエさんを観てきて、小泉今日子さんの雰囲気を入れました」と、意識したことを明かしていた。
そして「私としてもすごく自信が持てる絵がかけていて格好いいパッケージができたので、美味しく楽しく飲んで頂けたら」と、アピールしていた。