歌手・小林幸子(65)が2日、東京・池袋の東京建物 Brillia内のサテライトスタジオ『ハレスタ』グランドオープン記念セレモニーに登場した。
ニコニコ動画で知られる株式会社ドワンゴが、新サテライトスタジオを同所にオープン。スタジオ技術・演出面では蓄積された制作ノウハウを駆使し、最新技術とインターネットを駆使したバーチャルキャラクターによるライブパフォーマンスやアニメ・ゲーム関連のステージイベントなど、幅広いコンテンツを発信する“リアルプラットフォームスタジオ”として運営していく。小林といえば、ニコニコ動画内でも“ラスボス”の愛称で親しまれていることから、ゲストとなった。
豊島区の高野之夫区長、ドワンゴ専務取締役・横澤大輔COOとともに、桜色の和装で登場した小林。横澤COO、高野区長ともに構想7年の歳月をかけて本スタジオがついにオープンできるという話を聞き、小林は「きょうの日を迎えられたことを自分のことのように嬉しく思います」と、噛みしめるようにコメント。
池袋という街へは、「私が子供の頃は池袋は大人の街でしたが、いまは若者も大人もいる街になりました。ここ池袋から世界に発信して頂きたいと思います」と、気持ちを伝えていた。
そして、3人で同所前に設置された巨大モニターのスイッチをオンにし、オープンをお祝いし、観客の子供から声をかけられ手をふる姿も見せていた。