俳優・吉沢亮(23)、女優・北乃きい(26)が30日、東京・新宿ピカデリーで映画『銀魂』(監督:福田雄一/配給:ワーナー・ブラザース映画)&dTV『銀魂 -ミツバ篇-』Wヒット記念!イッキ見上映会に登場した。
漫画家・空知英秋氏が2004年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載している累計発行部数5100万部突破の大ヒットコミック『銀魂』が実写映画化!同作劇場アニメーションでも人気の紅桜篇となる。公開2週間で100万人を動員し興行収入20億円突破、さらにはdTVオリジナルドラマで配信3日での歴代1位の視聴率を叩き出すなど、いまだ勢いが止まらない。吉沢は劇中の新選組一番隊隊長・沖田総悟役を、北乃は、オリジナルドラマで総悟の姉・沖田ミツバ役を演じた。
映画の上映終了後、ドラマの上映前にイベントが開催。映画の方への反響へ吉沢は、「『銀魂』に出るとなったら、いろんな人から『沖田やるんでしょ!?』と、連絡が来たんです。仕事やってて初めてですね。やっぱり『銀魂』ってすごいんだなって」と、驚いたそうで、北乃は「すごいぶっ飛んでて、“これいいのかな?”ってドキドキ感も味わえて」と、楽しんだそう。
以前開催された舞台あいさつでは、主人公・坂田銀時役の小栗旬(34)から吉沢と入れ替わりたいとリクエストがあったが、これに吉沢は「別に僕と入れ替わってもいいことないですよ。それこそ僕は小栗さんと入れ替わりたい!」と、苦笑い。その小栗へは「本当にかっこいい人なんです。マイルドで包容力があって父性を感じる。本当に銀さんに似ていて、勝手にみんなが後ろを歩きたくなる方で、この作品の真ん中に立つ人だなって感じましたね」と、惚れ込んでいるようだった。
イベント中盤には、500人を超える来場者から出演者に聞きたい質問を募集し、その場で2人に答えてもらうQ&Aコーナーも開催。銀時が甘党にかけて2人は何党なのかという質問に吉沢は「ビール党ですね。ビールを飲まない日はない。家で1人で飲むんですけど、寝る前に飲んだり、本当にこの1年くらい飲んでない日がない」と、告白すると、意外な話だったのか、ファンたちからは「えー!?」と、どよめきが起こるほど。ちなみに北乃は辛党で一時期は七味を持ち歩くほどだったそうだ。
ほかにも、沖田がドSということにかけ2人がSかMかという質問に吉沢は「Sです。イジられたりとか、上から来られるの好きじゃなくて」と明かしたり、2人ともこれまでの作品の取材を受けて印象が丁寧という感じだったりと、共通点が多い様子も。その最後には、吉沢へドSなセリフを言ってほしいという女性からのリクエストもあったが、「映画もドラマ版も俺のために観とけよ」と、詰め寄り、言われた女性は感激のあまり声が出ないほどだった。
最後に北乃からこのあと上映のドラマへ「吉沢さんの殺陣がすごいです!」とアピールすると、吉沢は「人間臭いとても感動する話を観てもらうということで映画並みのクオリティーで撮っている作品ですし、観ていて楽しいと思います。映画とは違った、泣ける『銀魂』を楽しんでもらえたら」と、メッセージを寄せその場を後にした。
映画『銀魂』は絶賛公開中!