“文ちゃん”の愛称でも親しまれる俳優・浜中文一が15日、東京・新宿FACEで主演ミュージカル『50Shades!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~』(演出:河原雅彦)フォトコールを水崎綾女、シルビア・グラブ、野口かおる、青木さやか、福田転球らとともに開いた。
大ベストセラー官能小説『50Shades of Grey』をパロディ化したコメディー、ミュージカルで、2016年に浜中主演で上演。クオリティーの高いロックナンバーに乗せて、浜中演じる主人公クリスチャン・グレイの“おバカ”さ全開の演技で楽しめる。
フォトコールでは数シーンが公開。オマージュがさまざまに取り入れられた作品だが、なんと、前回の公演のオマージュまで入れ込まれそういったキャストのセリフもそういった内容が飛び出すこともあり、前作を観ている人はより楽しめる要素が取り入れられることも。再演だけあり、浜中のキレッキレなセクシーのダンスもあったりと、よりパワーアップしている仕上がりを見せた。
その後の囲み会見で浜中は「みなさんに楽しんで頂けるといいなって」と、期待を寄せつつ、前回の公演を上回れるかとの質問には「もちろん!いろんな意味で上回ってます!」と、自信を見せる。
そんな浜中へ野口は「演劇的に絶倫の方ですから、征服された感じになるんです」と、ポテンシャルを独特の言い回しで褒めれば青木は「文ちゃんをみんなが『わーエロい』とけいこ場でも言っていて」と、よりセクシーさに磨きがかかったとも。
一方の水崎は「ほとんどが放送禁止用語ばかりで、これまで言ったことのないセリフです」と、難儀しているうえ、「台本で分からないエロティックな言葉がいっぱいあって、インターネットで検索で調べてみたんです。そこからエッチな広告に追いかけられるようになったことです」と、困ったことにもなっているそうだ。
河原氏から、「初演より20分エグいこと足してます」と、ニヤリと笑うと、浜中から「いろんなところが見どころなので見逃さず観てほしいです。女性の方はノーパンで、来てください。お待ちしております(笑)」と、セクシーなコメントを寄せていた。
ミュージカル『50Shades!~クリスチャン・グレイの歪んだ性癖~』東京公演は15日から24日まで新宿FACEにて、大阪公演は29日から12月1日までZepp Nambaにて、福岡公演は12月3、4日にももちパレスにて上演!