『Cygames presents 伊万里湾大花火2019』が16日、佐賀・伊万里港七ツ島地区南ふ頭で開かれTVアニメ『ゾンビランドサガ』から二階堂サキ役・田野アサミ、ゆうぎり役・衣川里佳がステージイベントを開いた。
『ゾンビランドサガ』とは、「ゾンビとなった伝説の少女たちが、アイドルとなり、佐賀県を救う!?」という新感覚のゾンビアイドル系アニメ。2018年10月から1クールで放送されたが、大きな話題となり、“聖地”の佐賀県にもファンが詰めかけることに。今年7月に開催された『ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュみんなでおらぼう!~ in SAGA』では佐賀・唐津市の本会場とライブビューイングで計1万2000人以上が来場し、TVシリーズの続篇となる「ゾンビランドサガ リベンジ」の放送が予定されていることも発表されている。
ステージイベントでは田野と衣川は花火大会の為に描き下ろされたビジュアルに合わせ、着物姿で登場。キセルや手袋など細かなところまで呉服屋のこだわりが入ったものとなり、華やかなものとなった。
トークで、衣川は、11月27日に発売となるベストアルバム『ゾンビランドサガ フランシュシュ The Best』に収録される、自身がリードボーカルで新曲の『佐賀事変』に関して「初めて聴いた時、凄くかっこよくて震えました。キャストのグループLINEでも『やばいよ!衣ちゃん!』と話題になっていて。ずっとゆうぎりのメイン曲を出してほしいと思っていたので、最高の形で出して頂いて嬉しいです」と、自身もキャスト陣も大喜びしたと思い出を。
今回のイベントに関して田野は、「伊万里には初めて来たのですが、きょうを凄く楽しみに、そして嬉しく来ました」と胸を躍らせ、衣川は「佐賀県に私たちが来られるのは、当たり前ではなくて、みなさんが応援してくれたからです。本当にありがとうございます。そして、まだまだこれからもよろしくお願いします」ファンたちへ感謝を。
そして2人のカウントダウンで花火大会がスタート。約12万人の観客が見守る中、OPテーマ『徒花ネクロマンシー』のコラボ花火が佐賀の夜空を彩ります。こちらのコラボ花火は昨年も大反響を呼び、SNSでも多く映像がアップされていたが、海辺から間近で花火を見てみて「凄い迫力に言葉が出てこない」と感想を語ったり、田野から花火師さんへ向け「素敵な花火をありがとう!」をみんなで一緒に伝えようとサプライズ提案があり、ステージ上の2人と観客が声を合わせ花火師に届くように感謝を大声で叫びぶ一幕も。
今年のコラボ花火はこれだけでは終わらず、新曲『佐賀事変』のフルコーラスVer.の花火も上がったり、ラストには3尺玉も上がり大熱狂のうちにイベントは幕を下ろした。