黒柳のコメントに爆笑するユーミン
“ユーミン”の愛称で親しまれているシンガー・ソングライターの松任谷由実（65）が20日、都内で『VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019』授賞式に登場し、司会は俳優・城田優とタレント・渡辺直美が務めた。
ライフスタイル・ファッション誌の『VOGUE JAPAN』読者をインスパイアしたヴォーグな女性たちを選出するイベント。松任谷は同席した綾瀬はるか、黒柳徹子、冨永愛とともに、キャリアを通して輝いた女性に贈られる『VOGUE JAPAN WOMEN OF OUR TIME』を受賞した。
松任谷は黒を基調としたドレス姿で登壇。今回の受賞へ「ファッションが大好きなので、それが音楽を続けさせてもらえる原動力になったかなと思っています。『VOGUE』20周年おめでとうございます。この賞とっても嬉しいです」と、喜びのスピーチ。
渡辺から「輝く女性になるための秘訣といまを生きる女性へエールをお願いします」と、リクエストがあると、「輝いているというのは人が決めることだと思うんですね。自分ができることを粛々と続けていくことが、人から見て、輝いていると思わせてくれることだと思います」と、自身の意見を寄せていた。
さらに、『VOGUE JAPAN』20周年にかけ、二十歳のころの自分に声をかけるならとの質問に、「二十歳のころは旧姓で活動をはじめて、ブレークしたときだったんです。自分で言うのもなんなんですけど、ブームでした。とても不安だったので、この先どうなっていくんだろうか……と。少女のころからの夢は好きなファッションをして、好きなレコードを聴いて暮らしたいなって。そんなふうにふと気がついたらなってました。でも、『夢はね、かなってから長いのもしんどいぞ』というのを伝えたいですね」と、松任谷だからこそ言える思いを話していた。
そのまま続けて、隣にいた黒柳にも同じ質問が飛んだが「もうかまわないからドンドンやっちゃって！！（笑）もうそれでいいんじゃない」と、吠えるようなポジティブ発言で、これには松任谷もニッコリだった。
