ダンス&ボーカルグループ『GENERATIONS from EXILE TRIBE』のボーカル・片寄涼太、女優・橋本環奈が4日、東京・丸の内ピカデリーでW主演映画『午前0時、キスしに来てよ』(監督:新城毅彦/配給:松竹)先行上映舞台あいさつを眞栄田郷敦、遠藤憲一、新城毅彦監督とともに開いた。
本作は漫画家・みきもと凜氏が『別冊フレンド』(講談社)で連載中の同名作。超がつくほど真面目な優等生ながら、実はおとぎ話のような王子様との恋に憧れる夢見がちな女子高生・日奈々(橋本)。ある日、日奈々の学校に、国民的スーパースター・綾瀬楓(片寄)が映画の撮影でやってきて運命的な出会いを果たす。楓の気取らない性格とやさしさにふれ、どんどん楓に惹かれていく日奈々だったが……。絶対バレてはいけないスーパースターとJKのヒミツの恋の行方を描くラブストーリーに仕上がっている。
片寄はスーパースターという役どころへ「とても恐縮な役どころでした」と気持ちを明かしつつも「『GENERATIONS from EXILE TRIBE』として生きてた時間とか、そこを飛び出して俳優として過ごした時間とか、そういったすべての時間をこの楓という役にそそげる感じで、今後も出会うこともないような自分はこの役を演じることができて嬉しいですし、別の人がこの役をやっていたら少し嫉妬しちゃうかもしれません。そんな役ですね」と、思い入れがあるよう。
場面写真とともにトークが展開され、マスク越しのキスシーンへ片寄は「手応えはなかったというか……マスクを挟んでいるので」と、キスしているという感じとはちょっと違ったようで、どんなマスクだったら唇を感じられるかということで盛り上がる。さらに、鼻を楓がかじる“鼻かじ”シーンは、橋本には秘密で本番の撮影に入ったというエピソードも披露されていた。
後半は作品にかけ、キャストそれぞれのキスマークを公開。スクリーンには、眞栄田、遠藤、橋本の3人のキスマークは公開されたが、片寄だけはなく、これに片寄は「事務所NGです」と、しれっと言い出し、遠藤が「鼻カジするのはいいのに?」と、ツッコミを入れ「事務所NGってことはありません」と笑う片寄。実は事前に観客全員に配られていたキスマークや、ポスタービジュアルに入っていたキスマークが片寄のキスマークだったという秘密が明かされ、会場は驚きと興奮の声であふれ、片寄は「僕のキスマークに丸の内を染めましたね」と、上機嫌だったが、遠藤は思わず「OH!yeah……」と、なぜか英語でリアクションして会場を沸かせていた。
片寄から「憧れの芸能人と恋をするというのは男性も女性もなんか憧れたりする人がいると思います。その憧れの世界が、描かれています。たくさんの方に、夢のような世界を味わってもらいたいです」と、呼びかけていた。
映画『午前0時、キスしに来てよ』は12月6日より全国公開!
※関連記事
・GENERATIONS from EXILE TRIBE 片寄涼太&橋本環奈W主演作イベントにサプライズ登場!大暴れで片寄が「お騒がせして……」
・片寄涼太 タキシード姿でドレス姿の橋本環奈へ手を貸す紳士的な姿!「ワクワク」していることとは?
・片寄涼太“コカ・コーラ”CMに登場!?映画「午前0時、キスしに来てよ」劇中CMで運命的に出会い惹かれ合う姿