『Netflixアニメスレート2017』発表会第2部が2日、東京国際フォーラム ホールDで開かれアニメ『リラックマシリーズ(仮)』の配信や、『キャノン・バスターズ』といった新作ラインアップが発表された。
開始時間になると、ゆるキャラのリラックマがひょこり顔を出し、集まった報道陣や関係者を癒やしまくる。
そんななか司会の吉田尚記アナウンサーを通してリラックマは、普段の生活へ「家でゴロゴロしながら、テレビを見たりNETFLIXを見ている」と、ゆる~い生活のことを話しつつ、初アニメ化されることを発表。そのアニメを手がけるのは、世界最高水準のストップモーション技術を持つドワーフスタジオとも。1話あたり11分で13話になるとのことだった。
続けて、『僕だけがいない街』がアニメ、映画を経て3度目はドラマとして映像化され過去2作とは異なるエンディングとなることもアナウンス。主人公・悟役を演じる古川雄輝は流暢な英語でVTRメッセージを寄せることに。
さらには、2017年冬に全世界同時配信予定の漫画家・島本和彦氏の『炎の転校生』を原作にした『炎の転校生 REBORN』の発表。こちらはジャニーズWESTの重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濱田崇裕、小瀧望の7人が主演する熱血学園バトル作品。1話約30分で8話を予定となる。
会見最後には、初解禁アニメ情報として、TVシリーズとして『キャノン・バスターズ』の配信を発表。こちらは女性アンドロイドの壮大な冒険を描いているファンタジーアクションアドベンチャーとなるといいプロデューサー兼監督のラショーン・トーマス氏とアニメ制作会社サテライトの金子文雄アニメーションプロデューサーが登壇。
まずはラショーン氏がどんなアニメが好きなのかという話題が振られ、『カウボーイビバップ』、『スペースダンディ』を挙げていたが、キャラクターの公開の際は「90年代のアニメをオマージュしたくて」と、同作に出てきそうなデザインを見せる。
金子氏は作品のおおまかな概要へ「コメディ要素が多い活劇で、アクションにもこだわっています」とアピールし、そのスタッフには、「ラショーンは日本のクリエイターで作りたいと言っているので、サテライトでというのと、国際色のあるクリエイターという形で。全世界に向けていろんな形で出していければ。サテライトで作るのでジャパニメーションになるのかなと思います」とのことだった。
ほかにも現在配信中の『Fate/Apocrypha』、『賭ケグルイ』、『リトルウィッチアカデミア』とともに、今後配信予定として、アニメ『クジラの子らは砂上に歌う』、『GODZILLA 怪獣惑星』、『炎の転校生 REBORN』、『DEATH NOTE』、『ヴォルトロン』のアナウンスもなされた。