アイドルグループ『嵐』の櫻井翔(37)、二宮和也(36)が16日、都内で『2020年用年賀状 受付開始セレモニー』に登場した。
今月15日から年賀状の引受が開始。2人は『嵐』が年賀状コミュニケーションパートナーを務めていることからゲストとなった。
まずは、令和初の年賀状ということで令和になった瞬間のことへ櫻井は、「NEWS ZEROの取材で官邸を見ていたんです、すごい時代になったなと。我々は昭和に生まれて平成で『嵐』を結成して、令和の時代に20周年で活動できているというのは嬉しいですね」と、しみじみ語ると、二宮は「映画の撮影中に昼飯を食っているときに令和にかわりました。撮っている時代が平成で、、公開が令和というのは、自然に切り替わって新しいものに挑戦しているなと思いますね。この1年は」と、こちらも感慨深げ。
来年は東京五輪も開催される。これに櫻井は「オリンピックは4年に1度行われていますけど、自国開催は僕は初めて見るので、楽しみですね。あるものに対して全力で楽しみたいと思いますね」と、意気込むと、「きのう新国立競技場の竣工式もあって、お年玉付き年賀状で競技のペアチケットがもらえるかもしれないというのはワクワクが加速していきますね」というと、二宮も「年賀状届いて当たったらオリンピックを観戦できるって、こんなにいい年はないですよね」と、胸を躍らせた。
イベントでは今年の特製ポストをアンベール。『一言が、愛になる。』が今年のメッセージとなっているが、櫻井は「本当に、そう思いますし年賀状ならではと思います。元気、久しぶりというのだけでも心温まる感じですね。後々振り返ったときに思い出になりますよね」と、年賀状への思いを語り、二宮は「字を書くというのは人柄も出てくるし、文字だけではない何かが伝わるというのもありますよね。ちゃんと綺麗に書いている人もいれば、メチャクチャ早く書いてるんだろうなっていうものもあって、人柄も出てますね」と、年賀状で人柄を感じることもあるそうだ。
今年は『嵐』が年賀状コミュニケーションパートナーになって5年ということで、二宮は「例年に増して、私達と日本郵政さん4との距離が近くなった感じでしょうかね」と話していると2016年と2020年の年賀状がスクリーンで公開。申(さる)年だったため、猿耳をしていることに2人で笑いつつ「あまり変わらないね」「あっという間ですね」と眺め、二宮は「でもこの2枚だけでいうと、ずいぶん大人になりました(笑)」と、成長を感じたようだ。
ちなみに、『嵐』の年賀状について、櫻井は「本当に反響が大きいんですよ。友達から『うちの母ちゃんが「嵐」から年賀状が来た!』って喜んでいて、ファンの人のたちも喜んでくれるのは嬉しいですね」と、思いを語ることもあった。
さらにイベントでは『嵐』のメンバーたちへ年賀状メッセージを当てるというコーナーも。櫻井は『この5人でないと見られない景色がある。何度目かわからないありがとうを。これからも何度も言えますように』としたため、「これだけ近くにいる人達だから、なんて言っていいか分からなくて(苦笑)。嵐になる前からだと24、25年一緒にいる仲間なので、思い出すわけではないですけど歴史がそうさせます。何回ありがとうって言ったんだろうなって、これからも言えるようにと思ってメッセージを入れました」と、少し照れくさそうに話す。すると二宮が「ありがとう」と、芝居がかった声でお礼し、櫻井も「これが欲しかったんです(笑)また1つ増えましたね」と、乗っかっていいコンビネーションを見せていた。
一方の二宮は『20年の感謝と共に。21年目も歩いて行こう!』とシンプルなメッセージ。これに二宮は「難しいんですよ。『嵐』の人たちに送るのって。結果すごくシンプルにしました。翔ちゃんの言った通り、同じ思い出、同じ思いを持って活動しているので、21年目をわれわれは迎えることができるので、一緒に行こうと」と、櫻井を見ると、櫻井は「要するに2人とも言ってることは一緒です(笑)。これからのことを考えると同じになりますよね」と、笑いあっていた。
そして櫻井から「ちょうどきのう友達から連絡があって、『住所変わってない?』かと聞かれて。どうなったかはお答えできないですけど、令和最初の年賀状の投函ですので、後々、温かみのある言葉を添えて送りたいところだなと思います」といい、二宮は「キャッチフレーズの『一言が、愛になる。』は普段照れくさくて言えない一言も、自分らしい、自分にしか書けないものになっていると思います。それと、まだまだ時間があるなと思っている人たちは時間がなくなると思うんで、すぐ書いて、すぐ出しましょう!みんなで準備して早めに出して頂ければ」と、呼びかけていた。
※イベント後に結婚の質問に答える二宮の様子の記事はこちら
・二宮和也 約8分にわたり30人以上の記者詰めかけるなか結婚質問へ対応!嵐メンバーたちへ報告の際は「バカ騒ぎする感じではないです」