俳優・岡田健史(20)、女優・浜辺美波(19)が18日、都内で『JR SKISKI キャンペーン 記者発表会』に登場した。
JR東日本グループが、スノーレジャーの振興を図るため行っているキャンペーン。これまでにも伊藤健太郎と松本穂香が起用されるなど話題となっているが、2019年度は岡田と浜辺に白羽の矢が立つことに。今月11日からはティザー展開を行い、先行して岡田を起用したポスターがJR東日本の主要駅の交通広告にて展開されている。2人の登場するTVCMが18日午後5時、WEBCMも公開となる。なお、午後9時54分ごろに日本テレビ系にて『JR SKISKI』初の60秒特別CMも放映予定となっている。
スキーウェア姿で会見に登場した2人。岡田は「イメージキャラクターに起用して頂きました。ありがとうございます」とお礼すると、CMへは「すごく爽やかなだなって。スタッフ・キャストさんのおかげで出来上がったんだなと思って本当に爽やかなCMができあがって、きょうからオンエアが楽しみです」と、出来へ思いを寄せた。
一方、浜辺は本CMに出演するのが「夢でした」といい、「3年前から事務所の広告担当の方と話をしていて、毎年『駄目だったか』と話したりしていたんです。そうしたら、今年は誕生日に決まったと聞いて、電話が初めてかかってきて夢がかなったんだなって。涙がうるっとくるくらい感動しました」と、しみじみ。
岡田は「僕は誕生日ではなかったですけど、イメージキャラクターに選ばれると思っていなかったので、少しでもJRさんに貢献していければと思いました。両親や周りの友人たちも『本当におめでとう』とお祝いのメッセージを送ってくれて。それがこのCMの反響の大きさだと実感しました」と、お祝いしてもらったそうだ。
撮影では雪合戦も行われたようだが浜辺は岡田を見ながら「雪玉の豪速球が怖かったです(笑)。みんな手袋をしているんですけど、素でてやってましたよ」と、高校球児だった岡田らしいエピソードが。これに岡田は苦笑いしながら「手袋を外してと言われたんですよ」と、釈明していたが、浜辺は「本当にそうだったの!?」と、疑惑の目を向けていた。
撮影では雪合戦も行われたようだが浜辺は岡田を見ながら「雪玉の豪速球が怖かったです(笑)。みんな手袋をしているんですけど、素でやってましたよ」と、高校球児だった岡田らしいエピソードが。これに岡田は苦笑いしながら「手袋を外してと言われたんですよ」と、釈明していたが、浜辺は「本当にそうだったの!?」と、疑惑の目を向けていた。
続けて、岡田にとって人生初のゲレンデで撮影となり大変だったというが、浜辺は「うまかったですよ」というと、岡田も「美波ちゃんも初めてだったそうなんですけど、お互いぷるぷるしながら練習していたんです」と、裏話も披露。すると司会が「CMを見てたら、ずっと前からやっているように見えましたよ」と声をかけると岡田は「映像マジックですよ」と、謙虚な姿が。
これに浜辺が「結構うまかったですよ!私、助けてもらってましたもん!」と言い出すことに。すると岡田も負けじ(?)と「美波ちゃんも本当に上達が早くて」と、応酬する一幕もあった。
イベントでは、今年の『JR SKISKI キャンペーン』のテーマが“この雪はとけない”となっていたことにかけて、自身の今年を振り返ったキャッチフレーズを披露。浜辺は『この思い出は忘れない』とし、「今年は学校を卒業してお仕事1本に集中できて。ずっとやりたかったこのCMキャラクターにもなって、いろいろお芝居もできて。いいことが重なったので、後厄の年でしたけど、全部が丸く収まったなと思います。私にとっては厄というのが“役”に恵まれる年だったなと思います」と、しみじみ。
岡田は『この瞬間には戻れない』とし、「CMの広告撮影もそうですし、キャストのみなさん、スタッフのみなさんとの時間も一瞬で過ぎて戻らないんだなって。いろんな方々とこれからも出会うと思いますけど、忘れないようにしようと」と、謙虚に語る。さらに、消えない思い出はないかとの問に、「高校3年間の冬のトレーニングがきつくて。その経験があるから、いまつらいこと苦しいことにも耐えられる精神力が培われたんだなって思っています。監督たちが言っていた言葉も社会に出て、野球を離れてからも分かることがあって」と、懐かしみつつ胸に刻まれていることを話していた。