山下智久オニツカタイガーのシューズデザインで「自分色にこの靴を染めて」!プリントされた“GFWD”なる造語やシューズBOXにも思いが

山下智久オニツカタイガーのシューズデザインで「自分色にこの靴を染めて」!プリントされた“GFWD”なる造語やシューズBOXにも思いが1

 “山P”の愛称でも親しまれる俳優でアーティスト・山下智久(34)が19日、都内で『ONITSUKA TIGER×TOMOHISA YAMASHITA 70th ANNIVERSARY コラボレーションシューズ発表会』に登場。山下がオニツカタイガーとコラボすることを発表した。

 1949年に誕生した日本のファッションブランド『オニツカタイガー』。そんな同ブランドが今年7月3日から誕生70周年を祝して、国内外で高い人気を誇るデザイナー7人とのスペシャルコラボレーションを展開。すでに第6弾まで発表されているが、このたび、ラストを飾る第7弾のコラボが山下だったことが会見で発表となった。

 シューズはアーカイブのフィールドブーツから着想を得た『RINKAN BOOT(TM)』をベースに山下がデザインしアレンジを施した。今回のコラボへ山下は会見前に書面で「旅をし続け、歩みを止めず、たくさんの新しい人、景色、に出会い、何も色づいていなかった心がオリジナルの色に染まっていく。そんな瞬間をこの真っ白なオニツカタイガーの靴とともに体感してほしいという願いを込めています。70年経っても、何度でも、その色を更新し続けるオニツカタイガーの歩みを止めない姿に共鳴し、今回ご一緒させていただけることをとても光栄に思います。そして、自分が旅の途中で出会った見たことのない鮮烈な赤色。その瞬間をシューボックスに刻ませていただきました。それぞれのペースで自分色にこの靴を染めていってほしいと願います」と、メッセージを寄せた。

 シューズはベースモデルの持つラギッドすぎにないフィールドブーツ感を生かしつつ、筒丈が約3センチ永いハイカットブーツの仕様にアレンジ。また、ヒール周囲にはラバーパーツを追加して、オリジナルとは違ったデザインのソールに仕上げている。カラーは旅からインスパイアされたWHITEカラー。それを表現するために今回はやわらかさとクリーンさを兼ね備えたWHITEのPIGスキンヌバックを採用。シューレースはリフレクター仕様のロープレースが3本付属する。純白のシューズ同様に光に映える仕様。

 ちなみに、シューズBOXには山下がこのシューズを制作していたころ、スペインに滞在中、その鮮やかな色と木全体に咲き乱れる赤い花の美しさに特に印象に残った風景だったというホウオウボクの花/木を山下が撮影した写真をもとにしたグラフィックをプリント。花の赤、シューズの白の対比でジャパンらしさをイメージしている。

 山下が好きな言葉『邁進』をイメージした常に前向きであることを象徴する『GFWD(ゴーフォワード)』という造語も作り出し、本グラフィックのシューズの中敷とクリアラバーソールにプリントもしている。

 なお19日より、特設サイトやSNSにて、特別に撮り下ろしたヴィジュアルやムービーを公開。26日より一部ををのぞく店舗およびECサイトにて展開予定!ユニセックスで価格は1万8000円(税抜)で発売。

 ※会見の模様の記事はこちら
 山下智久コラボシューズへ込めた思いは「どんなときも諦めずに、進み続けることというのが生きていくのに大事ではないかな」