アイドルグループ『乃木坂46』の梅澤美波(21)、遠藤さくら(18)、賀喜遥香(18)、久保史緒里(18)、齋藤飛鳥(21)が『はたちの献血』キャンペーンの一環として、新成人へ向けたお祝いコメントを寄せている。
今年1月1日から2月29日まで開催されている『はたちの献血』キャンペーンは、献血者が減少しがちな冬期の献血血液の確保と、医療機関へ安定的に血液製剤を供給するために、新たに成人を迎える「はたち」の若者を中心として広く国民各層に献血に対する理解と協力を求めることを目的。
『乃木坂46』はキャンペーンキャラクターを務めていることで知られ、メンバー5人で、1日から放送されているはたちの献血の新TVCM『そのきっかけが、希望』篇に出演している。
今回、新成人へのコメントはそれぞれ以下の通り。
○梅澤美波
新成人のみなさま、おめでとうございます。これから進む道にきっとたくさんの選択肢があると思いますが、みなさまの進む道が明るい未来であることを願っています。これからの活躍をお祈りしています。おめでとうございます。
○遠藤さくら
新成人のみなさま、おめでとうございます。これから待っている明るい未来に向かって頑張ってください、応援しています。
○賀喜遥香
新成人のみなさま、成人おめでとうございます。成人になられたら、一区切りということで、気持ちが変わるところもあると思いますが、それに負けずに頑張ってください。
○久保史緒里
新成人のみなさま、成人おめでとうございます。私も早く大人になりたいなと思いつつ、でもやっぱり大変なことも増えてくるのではないのかと思うんですけれども、負けずに頑張るみなさんを応援しています。
頑張ってください。
○齋藤飛鳥
新成人のみなさん、この度は成人おめでとうございます。私はみなさんよりも一足お先に成人を迎えているのですが、大人になるってどういうことなんだろうっていうのは、成人した今でもよくわかっていなくて、だけど、私が思う大人の人って、どんなに些細なことでも自分で楽しむとかプラスの感じを見つけていくのが大人の人だなと思うので、みなさんも日々、なにか楽しさだったり嬉しさだったり、小さなことでも幸せを見つけて生きていただければなと思います。本当におめでとうございます。
さらに、5人はCMのことなどへのインタビューにも応じている。
○梅澤美波
――梅澤さんにとっての「希望」とは?
乃木坂のメンバー1人1人が希望だなと思います。乃木坂の誰かの目標とか夢とかというのは、いろんな人の夢でも希望でもあるから、私個人の希望というよりは、その存在自体が希望みたいなものかなと、活動する中で感じます。
――ご自身が「誰かの希望になっているかも」と感じたことはありますか。そんなエピソードがあれば教えて下さい。
今もう活動始めて3年経つんですけれど、家族とも離れて暮らしていて、その中で誕生日だったりとか父の日、母の日とかで連
絡をとっていくなかで、なにかしてあげられることあるかなと思って、欲しいものある?とかどこか行きたいところある?とか聞くんです。でも、ほんとにクサいセリフなんですけど、私の活動しているところを見るのが1番のプレゼントだからというのを両親が毎回言ってくれて、それを聞いて、あらためて最近は特に、ああ誰かの希望なんだろうなあと。家族の希望なんだろうなというのはすごい感じますね。
あと、握手会でも(私が)泣いてたりしますね。ファンの方が泣きながら伝えてくれたりしたことに、いつも(もらい泣き)してしまったこともあります。「本当に私の活動が全ての活力に繋がっているから」とか、「その活動を追って、来月の握手会までに頑張ろうと思える」みたいな(ことを言ってくれる)。その1ヶ月を頑張る気力になれているということが、すごいなと思う。
――「はたち」になって始めたことはありますか?
「人見知り克服大作戦」(笑) 私はすごく人見知りで、先輩とかにも、加入してから本当に全然喋れなくて、一緒にお仕事して楽屋とかも一緒でも喋れないなみたなこと、閉じこもってしまうことが多くて。でも、先輩方と一緒にいられる時間というのも限られているし、最近でグループでも卒業される先輩とかが多かったりして、それですごく後悔するんです。もっと喋っておけば良かったなあって、いろんなこと教えてもらえばよかったなあと思うことが多くて。
それでもはたちになったし、「いつまでも人見知りだとか言ってられない」と思っています。少しずつ自分から、ちょっとくっついてみたり、ケータリングのところにいたら話しかけてみたりとか。あと後輩もできたので、ちょっとずつ自分から話してみたり、少しずつ、今年ははたちになったから頑張ってみてます。
――「はたち」になった時の心境はいかがでしたか?また、どんな大人になりたいですか?
気持ち的には特にそんなに大きく変わったというよりも、両親とお酒飲めるようになるなみたいなと思います。あと、まだまだ子どもなので、あんまり人の評価を気にしすぎない大人の人になりたいですね。全力でやってみてその後で後悔するならいいけど、始まる前からねちねちするの良くないなと。ある程度自信持って堂々としてられるような、さばっとした女性にすごく憧れるので、そういう人になりたいなと思います。
――CMをご覧になる同世代の皆さまへ、メッセージをお願いします。
梅澤美波です。今回もはたちの献血のCMを担当させていただくということで、私たちの同世代のファンの方もすごく多いですし、献血のことをたくさんの方に知ってもらえる看板のような存在になれたらいいなと思うので、私たちも精一杯いろんな方に広めていけるように頑張りますのでご協力よろしくお願いします。
○遠藤さくら
――遠藤さんにとっての「希望」とは?
私の家族や友達、乃木坂46のメンバー、そしてファンの方々の笑顔を見ることです。私にとっても、明日への希望になります。また家族は、私の一番近くで一番応援してくれているので、やはり家族が笑顔だと頑張ろうと思えます。
――ご自身が「誰かの希望になっているかも」と感じたことはありますか。そんなエピソードがあれば教えて下さい。
ファンの方に握手会やブログのコメントでいただく言葉がすごく温かくて。「明日も頑張ろうと思える」と(ファンの方々に)言っていただいた時、私も誰かの希望になれているのかなと感じます。言われたときはすごく嬉しくて、誰かのためにこうやってお仕事するということは、すごく良いなと思っています。
――「はたち・新成人」と聞いて、どんなイメージがありますか?
自分が話す言葉にすごく責任を持っていて、すごいなと思います。私自身もそういう人になりたいですし、周りの方に思いやりを持って接することができる人になりたいなと思います。
――乃木坂46の中に、理想とする「大人」はいますか?
乃木坂46の先輩方はみなさんすごい素敵なので、全員憧れです。
――CMをご覧になる同世代の皆さまへ、メッセージをお願いします。
遠藤さくらです。私たちの年齢からでも献血はできるので、私たちの活動を通して、もっとたくさんの方に「献血」ということを知っていただきたいと思います。
○賀喜遥香
――賀喜さんにとっての「希望」とは?
将来に対する希望を乃木坂の先輩を見て感じているので、存在そのものが私にとっての希望です。それは入る前も入ってから
もずっとそうなので、先輩が希望です。
――ご自身が「誰かの希望になっているかも」と感じたことはありますか。そんなエピソードがあれば教えて下さい。
この夏に、初めて1人で全国を回らせていただくというキャンペーンをやらせていただいたときに、地元の栃木県に行って、ラジオの公開収録や、人前に出るような場所に友達も見に来てくれたんです。その時は目立たないように見ているだけだったんですけれど、それを終えて帰ろうという時に携帯を見たら、友達から連絡がきていて。「上京しちゃって離れ離れになったけれど、
離れた先でもアイドルとして輝いている賀喜を見て、私もすごく部活とか勉強とか大変だけど賀喜みたいに頑張りたいと思って、
すごく元気もらえた。ありがとう。」と色んな子から。私がこうして勇気を与えたいと思って乃木坂に入って、ファンの方々はもちろんなんですけど、周りの友達にも元気を与えられているんだなと、その時に思いました。
――「はたち・新成人」と聞いて、どんなイメージがありますか?
大人の方は心身ともに余裕があるというイメージがあって、早く大人になりたいなと思います。
――「はたち」になって始めてみたいことはありますか?
いつでもできるんですけど、料理です。大人という区切りがそこで結構つくなと思うので、さすがにやりたいなと思いながら生きているんですけど・・・始めたいなと。はたちになったら料理を始めます!(笑)
――CMをご覧になる同世代の皆さまへ、メッセージをお願いします。
賀喜遥香です。私にも同世代のファンの方々がたくさんいらっしゃるといつも思っていて、そういう方々の中にも、「もう献血できる年齢だ」というのを知らない方もいらっしゃると思います。そういった献血に関する正しい知識や、献血のことをみなさまに知っていただけるように、私たちも頑張りますのでみなさんよろしくお願いします。
○久保史緒里
――久保さんにとっての「希望」とは?
乃木坂46で活動させていただいていて、メンバーの存在というのはすごく大きくて、自分もすごく支えてもらっているなと。もちろんファンとか支えてもらっている方がたくさんいるんですけれど、メンバーが笑顔でいる時間がすごく好きなので、メンバーの笑顔が増えていくことが私にとっての希望です。メンバーの笑顔を見て、ファンの方がまた笑顔になってくださるという、その「笑顔の連鎖」がすごく素敵だなというのを活動させていただくなかで知ったので、その連鎖がこれからも増えたらいいなと思います。
――ご自身が「誰かの希望になっているかも」と感じたことはありますか。そんなエピソードがあれば教えて下さい。
私は実家が宮城県なんですけれど、親戚が東北にいて、中々会いに行けない時期とかもあるんですけど、私のテレビとかラジオとか聞いてくれていて。直接会えなくても、そういう形で私を知ってくれていると思うと、親戚のみなさんにとっての希望になれてたらいいなと最近思いました。
――「はたち・新成人」と聞いて、どんなイメージがありますか?
はたちになると、いろんなことができるようになることあると思っていて、私は早く大人になりたいと思っているので、すごくいいなうらやましいなと思います。近くでメンバーを見ていると、大人になるメンバーが同期とかどんどん綺麗になっていく姿を見て、なおさら、はたちっていいなとすごく憧れています。
――「はたち」になって始めてみたいことはありますか?
私はもともと旅行が好きで、行くというか1人で計画するのが好きなのですが、それを実践したことがあまりないので飛行機に乗って国内旅行を、九州に1人で旅行に行きたいなと思います。九州にプライベートで行ったことがなく、同期に結構九州出身
の子が多くて(いろいろと)話を聞いていたので、行ってみたいなと思います。
――CMをご覧になる同世代の皆さまへ、メッセージをお願いします。
久保史緒里です。今回キャンペーンキャラクターとしてやらせていただいています。このCMがきっかけで献血についてもっと知
りたいと思って下さったら嬉しいなと思います。そして、同世代の方もいらっしゃると思うんですけど、もう献血ができる年齢ということを私も知ったのでそういう風にこの献血について興味を持っていただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。
○齋藤飛鳥
――齋藤さんにとっての「希望」とは?
私にとっての希望は、乃木坂46がこういう風になってほしいなとか、こういう風に愛されてほしいなということです。やっぱり乃木坂46ってほかのグループと何が違うのかなって考えたら、沢山あると思うんですけど、一番最初に出てくるのは仲の良さだと思います。メンバーの変動があったとしてもすごく仲が良くて、雰囲気のいいグループでずっといてくれたらいいなと思いますね。
――ご自身が「誰かの希望になっているかも」と感じたことはありますか。そんなエピソードがあれば教えて下さい。
1番は母親ですかね。まあ家族みんなすごく大好きですけど、私は母親が日本人じゃないので多分色々と苦労をかけてしまっているので。でも母親はすごく思ったことを全部口にしてくれる人で、乃木坂の活動のことも多分たくさん調べて、「これ決まったんだね、おめでとう」とか、「CM見たよ」とか、それこそ献血のポスターとかも街中かどこかで見かけて、写真撮って送ってくれたりとかしてくれる人。そういう母親にとっての希望でありたいなとは思います。
――「はたち」になって始めたことはありますか?
はたちに対して「じゃあ今日からこうしよう」ていう話でもないんですけど、私のキャラクターなのか、18、19ぐらいから割とみなさんあんまり子ども扱いをしなくなったというか、そのあたりで、ああ私もうすぐ大人になるんだと思って。ちゃんとグループのこと考え出したりとか、自分の将来のこと考え出したりとか、あと周りを見てちゃんと行動したいなと思うようになったのはそのくらいの時期だと思いますね。
――「はたち」になった時の心境はいかがでしたか?また、どんな大人になりたいですか?
大人と呼ばれてふさわしい人にはなりたいんですけど、(まず)小さいことからできればいいなと思っているので。20歳ぐらいから意識し始めたのは・・・私、楽屋を出るのがすごい遅いんですけれど、帰り支度がすごい遅くて(笑)いつも最後になってしまうので、最後になるんだったら、忘れ物ないかとか捨て忘れたゴミ無いかとか確認するようにはしています。
――CMをご覧になる同世代の皆さまへ、メッセージをお願いします。
みなさんこんにちは。乃木坂46の齋藤飛鳥です。献血に対してのイメージをどうにか身近に感じてもらえるように、私たちも協力できたらいいなと思っています。私たちのファンの方はすごく若い方、同世代の方も多いので、そういった方にも、ほかの誰かがやってくれればいいやじゃなくて自分1人でも必ず役に立つんだということを知っていただけたらすごく嬉しいなと思います。よろしくお願いします。今年度のはたちの献血新CM「そのきっかけが、希望」篇。みなさまぜひご覧ください。