アイドルグループ『AKB48』の柏木由紀(28)、『SKE48』の須田亜香里(28)、『NMB48』の白間美瑠(22)、『HKT48』の田中美久(18)、『NGT48』の本間日陽(20)、『STU48』の瀧野由美子(22)が16日、東京・秋葉原のAKB48劇場で『AKB48グループのVRライブ配信開始に関する記者発表会』に登場した。
株式会社AKSとソフトバンク株式会社が、AKB48グループの劇場公演のVRライブ配信を、ソフトバンクが2019年3月、提供しているスマートフォン向けVRプラットフォームアプリ『LiVR(ライブアール)』にて、今年2月3日よりサービスを提供。同日からはAKB48劇場、SKE48劇場、NGT48劇場の公演が楽しめるといい、それぞれ劇場ごとにチャンネルが設定され、3劇場のチャンネルをまとめたパック料金も用意していることが明かされた。
今回の話が来たときのことへ、柏木は「ゲームのイメージがあったので、いつも足を運んでくださっている方はもちろん、言葉じゃ伝えるのが難しいことを、臨場感の中で楽しんでもらえる機会になると思います」と、期待を寄せる。
カメラは最前列の席よりさらに前に設置され“超神席”で楽しむことが可能。柏木が「“超神席”が確保されています」というと、本間は『確保』という言葉にいまいちピンと来なかったのか、首をかしげ、柏木がフォローすことがあったが、本間はその“超神席”の魅力へ「本当にメンバーが触れられるんじゃないかというくらいの近さです」と、アピールした。
さらに、AKB48劇場、SKE48劇場、NGT48劇場で同じ日にちと時間で公演がかぶった場合でも、それぞれの劇場との契約をしていた場合、瀧野によると、切り替えが可能らしく「観ている人は瞬間移動をしたような気分になれると思います」とのことだった。
早速、柏木が代表して体験。「近っ!」「下から見るということなはなかなかないですね!」「めちゃめちゃ可愛い!」「触りたい!」「立体感がすごくて触れそうな感じ」「最前列より全然近い!」と大興奮。さらには下からのぞきこむような姿勢となり「覗けそう。これファンの人は必ずやると思うよ」と試行錯誤していた。
体験を終え、柏木はあらためて「めちゃ近いです!映像に、立体感があるから、本当に目の前にメンバーが居るような感じで、結構興奮しますね」と、感想を伝えると、隣で見ていた須田は「興奮と感動が伝わってきたけど、羨ましさが」と、笑う姿も。
VR導入により、これまでよりも近くで顔も見えるとあり、須田は「毛穴ケアがいままで以上に大変になってくる」といえば、柏木も「みんなより2時間くらい早く楽屋に入ろうかな(笑)。生配信なのでどうにもできないし、努力を重ねたいと思います」と、メンバーたちのお化粧事情にも動きがありそう。
さらに、本間としては、ウインクに挑戦したいといい柏木にそのコツを尋ねる一幕もあり、柏木は「私もうまくないけど、スピード勝負。ゆっくりやるとうまくないというのがわかるから」と、長くやりすぎないことをオススメしたり、『SKE48』で過去にずっとセンター付近にいたわけではなかった須田としては、「私はもともと劇場公演で隅っこの方のポジションに3年くらいいて、見つけてもらうのが苦労したポジションで育ったので、今回、自分だけの視点で観れるので、日の目の当たらなかったメンバーたちも見つけてもらうものになるのではないかと思うんです。新しい企画だと思いますので、よろしくお願いします」と、隅っこの方にいるメンバーにとっては新たなチャンスではないかと期待を寄せていた。