稲垣吾郎がすかさずの“神対応”を見せた
『新しい地図』稲垣吾郎（46）が16日、千葉・舞浜アンフィシアターで『ウォルト・ディズニー・アーカイブス・コンサート』ワールドプレミア内のセレモニーに登場。会場では、主催者を気遣う素早い対応力や、報道陣を和ませるコメントなどを“神対応”を見せる一幕もあった。
ウォルト・ディズニー氏が作り上げた貴重な映像資料を保有する『ウォルト・ディズニー・アーカイブス』が設立50周年を迎えたことを記念してのコンサート。『ウォルト・ディズニー・アーカイブス』全面協力のもと、約1世紀にわたる世界初公開も含むコレクションやディズニー音楽で彩る。稲垣は本コンサートの案内人に就任しており、全公演に案内人として立つこととなる。
観客が会場に入る前のセレモニーでは、『ウォルト・ディズニー・アーカイブス』からディレクターのベッキー・クライン氏がゲストとして登場する予定だったが、何か手違いがあったのか呼び込みをしてもクライン氏は登壇せず……という状況に。
場が白けそうになる“危機”を見て取った稲垣は、すかさず口を開き「こういう広いところは久々で緊張するんですけど」と、雰囲気を悪くしないように間をつなぐ。それでもクライン氏はしばらくやってくることはなく、稲垣はついには、本公演について「僕は結構出ます。歌っちゃうかもしれないよ！」と、リップ・サービスも飛び出し、報道陣を沸かせることとなった。
その後登壇したクライン氏から『ウォルト・ディズニー・アーカイブス』所蔵の1930年代の貴重な楽譜をプレゼントされた際には、「これSNSにアップしても大丈夫ですか？インスタ（Instagram）を始めたので、世界のみなさまに自慢をさせて頂ければ」と、しっかり確認もし、自身のファンだけではなく、ディズニーファンのことも考えたコメントを残していた。
そして開演。オープニングは『いつか王子様が』、『夢はひそかに』、『いつか夢で』、『パート・オブ・ユア・ワールド』、『星に願いを』の豪華メドレーでスタートを切ると、曲終わりで稲垣が「どうもウォルト・ディズニーです……って、台本に書いてあるんですよ」と、お茶目にステージに上がることに。
曲の合間に何度か登場することとなった稲垣だが、ウォルト・ディズニーの足跡を振り返りつつ、失意の底にあったであろうウォルトの気持ちをストーリー仕立てに“妄想”して観客を沸かせたりと、ディズニーの世界観を壊さないようにしながら和ませる役柄をしっかりと務めていた。
『ウォルト・ディズニー・アーカイブス・コンサート』東京公演は16、17日に舞浜アンフィシアターにて、兵庫公演は21、22日に兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールにて、名古屋公演は28日に愛知県芸術劇場 大ホールにて上演！
※セレモニー詳報
・稲垣吾郎ウォルト・ディズニーの1930年代の貴重な楽譜プレゼントに驚愕で口あんぐり！「キング・オブ・エンタメ」を実感
