フリーアナウンサーの宇垣美里(28)が27日、都内でTVアニメ白猫プロジェクト『ZERO CHRONICLE』プレス向け試写会・発表会に登場し、司会はニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが務めた。
2014年7月にローンチされ、アクションが楽しみやすい操作性とゲーム性でファンを増やしているスマホゲーム『白猫プロジェクト』が、TVアニメ化され今年4月より『白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE』として放送されることが発表。そのオープニングを西川貴教とASCAがタッグを組み歌唱し、エンディングは安田レイが務めることも明かされた。
応援サポーターに任命された宇垣アナはゲームに登場するキャラクター・星たぬきを胸に抱いて登場。会場ではTVアニメの第1話から第4話までのダイジェスト映像が上映され「惹かれてしまうのは、戦闘シーンですかね。魔法もそうですし、どういう動きをするのか注目したいです」と、ポイントを。
すると吉田アナが映像の中で“ほっちゃん”の愛称でも親しまれている声優・堀江由衣が声を当てるキャラクターの声もしたということを振ると、「ただただ声が良いと思いました!」と、聴き入ってしまったそうだ。
さらに、同作の魅力へは、「『ロミオとジュリエット方式』で、きっとみなさん胸キュンするし、共感される方が多いと思うんです。それと、敵味方の構図もわかりやすくて、アニメを普段あまり観ない人でも、ファンタジーの好きな人でも刺さるのではないかなと思います」とのことだった。
宇垣アナとアニメの話にも向き、「学生のころも好きで観ていたんですけど、大学生になって先輩から『美里って名前、私の好きなアニメにミサトさんって人が好きで』と言われて、それで観たらズブズブとハマってしまって」と、ハマったきっかけを。ちなみにこの日は、他作品の名前を挙げるのはご法度とのことで、「ミサトさんで分かってくれるとお思います」と、笑う一幕もあった。
続けて、普段よく見るジャンルのアニメへ、「好んで観てしまうのはSFですね。先頭が多いしレジスタンスもので、体制を崩す物語も好きです。それと同時に日常を描いたものも好きで、1本でずーんとしたら、もう1本でほっこりして」と、バランスよく観ているようだった。
イベント後半には、宇垣アナをイメージし、特別に制作を行ったキャラクターデザイン画も公開。「こんな可愛く描いて頂いていいんですかね」と恐縮気味だったが目を大きく描いてもらえたことなど嬉しさのあまり見入る一幕も。このキャラクターについて関係者たちは『はじまりの星たぬき姫 美里』と命名しセリフも用意。宇垣アナはそのセリフ「一緒に見届けましょう。『ZERO CHRONICLE』を」と、呼びかけていた。