タレントでマラソン選手の猫ひろし(42)が3日、都内でスポーツパフォーマンスウォーター『Re.Cera(リセラ)』新製品記者発表会に登場した。
『Re.Cera(リセラ)』とは、“低分子クラスター浸透水”を自宅の水道水で簡単に飲めるように開発された、低分子クラスター浸透水生成浄水ポットで、今年4月7日より発売を予定している。猫はカンボジアの選手として、2016年リオ五輪男子マラソンに出場し、20年もカンボジア代表を目指し、東京五輪を見据え日々、奮闘中だ。
「♪猫ひろし!猫ひろし!」などのギャグを飛ばしながら会場に現れた猫。マラソンランナーとしての現況へ、「僕いま東京マラソンを目指してて、自己ベストを目指しているんです。42歳ではなかなかないですよ」と、目標を。
陸上中心の動画をアップロードしていることで知られるYouTuberで『TKDプロジェクト』名義で活動しているよしきからは、その東京マラソンでのタイムはどれくらいを目指すか具体的な目標を問われると、「僕にフルマラソンを勧めてくれたのが谷川真理さんのコーチを務めた中島進さんなんです。中島さんは43歳で2時間27分42秒を出したらしくて、大きな顔をさせたくないので、できれば2時間26分を出したい」と、意気込むとともに「必ず自己ベストを出します」と、前を向いた。
さらに、猫はトレーニングについても触れる。「基本、僕のトレーニングの仕方はは休日はなしなんです。大きいレースが終わったら3日から1週間くらい、休むんですけど、それ以外は、雨が降ろうと雪が降ろうと走っているんです、毎日。月間800(キロ)から900(キロ)くらい」というメニューをこなしているそうだ。
あらためて、東京マラソンへ向け、これまで同大会で徐々にタイムが伸びつつも、「最近は停滞しているので打破をしていきたい。厚底シューズで臨もうかなと思います」と、語っていた。