俳優・新田真剣佑(23)、笹本玲奈(34)、『EXILE』松本利夫(44)、湖月わたる(48)、愛加あゆ(32)、島ゆいか(23)、森公美子(60)、岸谷五朗(55)、寺脇康文(57)らが10日、都内スタジオでダイワハウス Special 地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』(演出・脚本:岸谷五朗)けいこ風景をメディア向けに公開した。
岸谷と寺脇が主催する演劇ユニット『地球ゴージャス』が25周年を迎える記念公演。2009年に地球ゴージャス10作目として上演された『星の大地に降る雨』を岸谷・寺脇以外のキャストの新たに新演出で上演。架空の世界が舞台で、時代の間に起こった戦いに敗れ記憶をなくした青年・シャチ(新田)が流れ着いた先の島で神の子を宿したという女性・ステラ(笹本)と出会う。徐々にシャチの記憶は蘇っていくのだが、そこには悲劇が……という物語。
大勢の報道陣がけいこ場に詰めかけ、真剣佑は「思ったより多くて、どうしょうかなと思います」と、緊張気味に話しつつ、「この後のけいこで、結構前の方に行くので殺陣のときに刀で斬ってしまったらごめんなさい」と、注意喚起。
続けて真剣佑は、「少ないけいこ時間のなか、必死にみんなで仕上げました。ぜひ楽しんで頂けたら」と話していたことろ、岸谷が横から「1月6日からけいこは始まっており、2ヶ月たっぷりあります。真剣は忙しくて、『けいこ場に来てなーい!』って言ってます」と、真剣佑の多忙ぶりをチクリとやり、これには苦笑い。
さらに、笹本は「憧れ続けていた地球ーゴージャスさんの舞台に出演させて頂いて嬉しく思います。すごい作品だなと思っていますし、上演は日本ですけど、世界に発信するつもりでやりたいと思います」と、心意気を口にした。
そして寺脇は、「いつもと違う舞浜アンフィシアターでの上演ですが、ディズニーランドの隣ですから、こっちも勢ぞろいでして、“真剣マウス”、“笹本シンデ玲奈”、“ドナルドまっつー”に“森の公美のプーさん”が待っていますので、ディズニーランドに行く感覚で待っていて頂ければ」と、ユーモアたっぷり。
そして、岸谷から、「いま過激なけいこを、キャスト・スタッフ一丸となって頑張っています。みなさんのお力で、演劇を大きく大きくして頂きたいと思います。ありがとうございます」と、あいさつに替えた。
その後、メディア向けに4曲披露。1曲目の『震える大地』では、大勢のキャスト陣による一糸乱れぬ激しいダンスに交じって、凛々しい真剣佑が激しく力強い殺陣を披露。かと思えば、4曲目では記憶をなくして苦悩するシャチの姿をスローな歌や表情で表現したりと、さまざまに魅せる仕上がり。
ちなみに、真剣佑は曲が終わって次のけいこに移る前には、羽織っていたパーカーを脱ぎ、その肉体美の一端を垣間見せる瞬間もあった。
『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』東京公演は2020年3月10日から4月13日まで舞浜アンフィシアターにて、大阪公演は同年5月3日から同14日までフェスティバルホールにて上演!
※レギュレーション変更のため『新田真剣佑の“肉体美”チラリで“キャッ!”なお茶目な瞬間激写!舞浜アンフィシアターには「“真剣マウス”」がいる!?』からタイトルとともに一部写真も変更致しました。