大型フェス『RADIO EXPO ~TBSラジオ万博2020~』2日目が11日、神奈川・パシフィコ横浜で開催。そのスタートを告げる午前10時15分からのオープニングセレモニーにはジェーン・スー、赤江珠緒、荻上チキ、有馬隼人が登場し、司会は宇内梨沙アナが務めた。
タイトルにも入っている通り、TBSラジオの人気番組などが集結する大型のリアルイベントで、よりファンたちと近い距離で触れ合えるもの。会場には午前ながらも多数のギャラリーが集まり、ベンチの席はいっぱいになり立ち見も続出と、熱気を放つこととなった。
スーはオーソドックスなあいさつから切り出したが、遊び心で「伊集院光です」と出てきて続く赤江が「ワッショイ!安田美香です」と、真似して出てくるラジオ番組『伊集院光とらじおと』風なプランも考え、本イベントらしいクスリと笑える登場も考えたそうだが、「ライムスター宇多丸さんに『ほかの人でボケるのは古いよ』と言われました」と、あえなく断念したことを告白して笑いを誘うことに。そんな中、有馬は大沢悠里の語り口のモノマネをはじめ、クオリティーの高い“大沢悠里”を披露することも。
そのまま4人とも出演するステージのゲストなどを紹介し、全員で大型クラッカーを鳴らしてオープニングを告げるコーナーへと突入。ここで、観客たちと、『RADIO EXPO 2020(ニーマルニーマル)開催!』を観客たちとコール&レスポンスすることとなり、何度か練習した後、無事開幕を告げた。
そして去り際、スーが『神田松之丞問わず語りの松之丞』を意識した「笑い屋シゲフジくんのキーホルダー買ってね!すごい余ってるらしいよ!」と、同番組で散々に余っているというキーホルダーの話題をぶっこみ、会場に笑いが巻き起こっていた。