映画『一度死んでみた』完成披露ミサが開催！
俳優・吉沢亮が24日、東京・千代田区のイイノホールで映画『一度死んでみた』（監督：浜崎慎治／配給：松竹）完成披露ミサに女優・広瀬すず、堤真一、リリー・フランキー、小澤征悦、嶋田久作、木村多江、松田翔太、浜崎監督とともに開催し、司会はフジテレビの榎並大二郎アナウンサーが務めた。
父・計（堤）へライブで「一度死んでくれ！」とシャウトしていた売れないデスメタルバンドでボーカルをしている七瀬（広瀬）。しかし、12月23日、街がクリスマスで賑わいを見せる中、計が本当に死んでしまったとの知らせが。これは計が経営する製薬会社で偶然発明された「2日だけ死んじゃう薬」を飲んだためで仮死状態になっただけだった。しかし、ライバル会社の陰謀で計が本当に火葬されてしまいそうになり、七瀬は計の部下・松岡（吉沢）と計を救うために奔走することとなるコメディー作品となっている。
作品にちなんだのか、開演前のステージには棺桶のセットが立てられていたが、イベントが開始されるとキャスト陣がその棺桶セットから登壇し場内は大盛りあがり！これに吉沢は、「なかなかない演出ですよね。凝った感じでお祭り感というかこの映画にぴったりという感じですよね」と、ニッコリ。
今回演じた松岡は、“存在感がなさすぎる”という役どころ。そこで吉沢は役作りへ、「表面的な部分で、前髪を伸ばして目を隠したり、すごく姿勢を悪くしたり、メガネとか表面的な部分は作りました。けど僕自身内面的なところは作ってなくて……根暗なので」と、告白してこれには観客たちがどよめきが。さらには、存在感ないエピソードへ「基本、撮影現場で気づかれないんです。その場にいるのに『吉沢さん待ちです』とたまに言われる部分があったので」と、畳み掛けて披露していた。
続けて、死ぬまでにこれだけはしておきたいということはないかという質問が飛ぶと、吉沢は「純粋にウユニ塩湖を見てみたいです。写真でしか見たことないので、実際に見たらどうなんだろうって。実際に行くのは難しいですけど。海外は仕事以外で行ったことがないです」と、話していたところ、榎並アナがさらにつっこんで「ウユニ塩湖で何かしたいですか」と尋ねると、そこまで考えてはいなかったようで、「何をする場所なんですか？」と、榎並アナに逆質問。これに榎並アナは固まってしまい、吉沢は「何かしらをします（笑）。塩をなめますかね」と、榎並アナをフォローする形でなんとか答えを絞り出していた。
映画『一度死んでみた』は3月20日より全国公開！
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棺桶セットから登場！