俳優・水嶋ヒロ(35)が25日、東京・TOHOシネマズ日比谷で映画しまじろう『しまじろうと そらとぶふね』(監督:河村友宏/配給:東宝映像事業部)舞台あいさつ付き完成披露上映イベントに登場した。
しまじろうの映画としては、2013年から公開されている第1弾『しまじろうとフフのだいぼうけん~すくえ!七色の花~』から数えて8作目となる作品。雨がふらなくて困っている土地の人たちのために、空飛ぶ船づくりをみんなで力を合わせて手伝う物語。
水嶋は映画しまじろうのアンバサダーを務めていることから登壇。水嶋には妻・絢香との間に2女がいるが長女が描いたというしまじろうの絵をしまじろうにプレゼントし、2人でほほ笑みあったり、「友達を大事にしたり、一生懸命やっている姿が魅力があるのかなって。何より可愛いですもんね」と、魅力を。
さらに水嶋は、「娘は大好きで、1歳からこどもチャレンジをやっているので、大好きです」と、しまじろうを親子で応援しているそうで、「上の子にかんしては、下の子が生まれてしっかりしてきた部分はあります。女の子なので、多くしゃべりますし、この前お月さまが出ていて、2人で窓の外を見ていて、『じゃあお願い事しようか』なんて話していたんです。上の子が、下の子を『私にくれてありがとう』と言っていてかわいいなと思っていたら、『もう1人赤ちゃんください』と言って、3人目をおねだりしていました。もう無理ですと思いながら見ていました」と、苦笑いしつつ「そんなこと言えるようになったんだなって」と、子供の成長に目を細めた。
さらに、娘のトークは続き、「英語もしゃべてるみたいで、僕には恥ずかしがってやってくれないですけど、半々くらいでしゃべっています」と、育児のことを話し、作品にかけて諦めたくないと思っていることはないかと質問があり、水嶋は「いま赤ちゃんを育てている真っ最中で、次女は4ヶ月なんですけど、僕が作るミルクは飲んでくれなくて心が折れそうになる瞬間があって。自分から飲んでもらえるようにと思っています」と、ささやかな願望を口にしていた。
そして作品へは、「娘と妻と子供をかかえながら観ていました。親としては、観せたい、観てほしいと思った作品があって、この作品は観てほしいと思いました。家族愛から始まって、諦めない心とか友情が、作品を楽しみながらそれを吸収できるのは、親としてありがたいんです。素晴らしい映画だなと思いました」とアピールしつつ、全国の子育て夫婦へ「育児って山あり谷ありいろいろあって親もともに成長できるいい時間だと思います。一緒になって育児を頑張っていきましょう!」と、呼びかけた。
その後、しまじろう、みみりん、とりっぴい、にゃっきいのきぐるみもかけつけ、水嶋も「娘用に」と自身の携帯でしまじろうたちと肩を組んで撮影していた。
映画しまじろう『しまじろうと そらとぶふね』は28日より公開!