俳優・菅田将暉(27)が6日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された『第43回 日本アカデミー賞授賞式』に映画『アルキメデスの大戦』(監督:山崎貴/配給:東宝)で優秀主演男優賞を受賞したことから出席した。
日本映画人による日本映画人のための日本映画の祭典を目的に1978年から開催されている、映画のショーレース。菅田は『第37回 日本アカデミー賞』に『共喰い』で新人俳優賞を受賞し同授賞式に初出席。以降も『第41回 日本アカデミー賞』では『あゝ、荒野 前篇』で最優秀主演男優賞と『帝一の國』で『話題賞(俳優部門)』をW受賞している。『アルキメデスの大戦』で、菅田は日本帝国海軍上層部が進める巨大戦艦・大和の建造計画に隠された不正を暴くべく海軍に招かれた天才数学者・櫂直役を主演した。
優秀主演男優賞を受賞した笑福亭鶴瓶、中井貴一、松坂桃李、GACKTとともにブラウンのロングコートとジャケット、タイをあわせて闊歩した菅田。イベント中もたびたび、話を振られたりカメラを向けられ、リアクションをとっていた菅田。
そんななか松坂がトークしている際に同じ事務所の菅田と演技論を交わすのかという質問が飛び、これに菅田は「一切ないですね」というと松坂も「連絡しあわないんですよ」と現状を。さらに菅田が、「妙な距離感なんです」と、独特の距離があると明かしていると松坂は菅田の人格を尊敬したうえで「僕はライバルだと思っています」と、ギラギラな一幕もあった。
■過去授賞式記事
・【日本アカデミー賞】竹内涼真 新人賞受賞で「この光景は気持ちいい!」菅田将暉からお祝いで役所広司は「新人のくせにお芝居上手」
※コメントは後ほど追記予定
※記事内写真は(C)日本アカデミー賞協会
※記事内写真は5月1日までに削除予定