“ボイメン”ことエンターテインメントグループ『BOYS AND MEN』水野勝(29)、女優・剛力彩芽(27)、松下由樹(51)、高畑淳子(65)、俳優・橋爪功(78)が16日、千葉県内で映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』(監督・脚本:香月秀之/配給:イオンエンターテイメント)製作発表会見を香月監督(63)とともに開いた。
結婚40数年の大原夫婦が熟年離婚危機や終活にかかわることにより、その家族や葬儀社の社員まで巻き込んでそれぞれの新たな人生に向かっていくという物語。水野は葬儀社に務める主役の菅野涼太役を、剛力は大原家の二女・亜矢を、松下は菅野の上司・桃井梓役を、高畑は大原千賀子役を、橋爪は大原真一役を演じる。
スーツ姿で現れた水野。「葬儀会社の新入社員役ですけど、葬儀社の方に足を運んでセミナーを受けさせて頂いたり講習を受けさせて頂いて、真摯に向き合うことを気をつけさせて頂いています」と、背筋が伸びるのだとか。
そんな水野の葬儀社の先輩社員を演じる松下としては「姉と弟みたいな関係を意識して演じています」というと、水野も我が意を得たりといった感じで満面の笑みが浮かんだ。
作品にかけて人生整理をすることになった場合何をやりたいかとの問いかけに、水野は「僕は『BOYS AND MEN』というグループが活動が10年で、グループの転換期で、歌って踊るだけじゃなくて、個人個人が何ができるのかとか、お客様が楽しんでもらえるパフォーマンスをとか考えたりするんです。そう思ったときに僕は演技と思いましたので、10周年からはグループ業と役者業を一生懸命やらせて頂ければいいのかなと思っています」と、目標を。
さらに、最近整理したことはないかとの問いかけに、水野は「僕も先日引っ越しをしまして、学生時代の写真が出てきまして、振り返っていい機会でしたね」と、しみじみ語っていた。
また、現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにイベントなどの自粛などが起こっている。これらなにか影響は出ていないかと水野に質問が飛ぶと、「いろんなところで公演やライブが、中止になっていま映画館とかも自粛しているところもあって、エンターテインメントに携わっている身としては、早く収束してほしいなと思っていて。その中でどれだけやれるのかというので、団結してこの作品に取り組んでますね」と、話していた。
映画『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』は2021年春より全国公開予定!