女優・深田恭子(37)が、シリーズ第32作目となる映画『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』のヒロイン・フワリーの声を演じる。
深田は、劇場版『豆腐小僧』(2011)、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズ(2010/2016)に続き、本作が4度目の声優挑戦。愛犬に「メロンパンナ」と名付け、アンパンマンの生みの親・やなせたかし先生に、直接自作のキャラクターを売り込んだ経験があるほどのアンパンマン愛の持ち主。
■深田恭子コメント
私がアンパンマンの本を初めて手に取ったのは、まだ小さい頃、近所の図書館でした。こんなに可愛いアンパンマンが、周りのために自分を犠牲にする姿は子供ながらに衝撃を受けました。
私は大人も子供も魅了してしまうアンパンマンの世界に夢中で、実は愛犬の名前もメロンパンナちゃんです。できるならばやなせたかし先生にぜひお会いして、色々なお話をうかがってみたかったですが、こうして今声優を務めさせていただけることを大変光栄に思います。
「笑顔」と「友達」がテーマということで、私自身、最近特にSNSを通じて沢山の方に励まして頂いて、周りのお友達のみでなく、色んな方と繋がることの大切さや尊さを改めて実感し、そんな方々が笑顔になったらいいなと日々思っています。
アンパンマンへの愛を語るには恐れ多いのですが、作品への熱意を持っている歳月は、誰にも負けないと思うので、皆様に楽しんで頂けるよう、アンパンマンの世界に飛び込んで、全力で楽しもうと思います。
1988 年 10 月から TV アニメがスタートし、翌年の 1989 年 3 月には劇場版が初公開。昭和、平成、そして令和と3 つの時代を通じて日本中に「愛と勇気」を届けてきたみんなのヒーロー、アンパンマン。
アンパンマンの生みの親であるやなせたかし先生生誕 100 周年記念作品として公開された昨年の 31作目『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』は、シリーズ屈指の大ヒットを記録!27 作目(2015 年公開)から5年連続で興収は 5 億円を超え、最終的には 6 億円を突破するという快挙を達成し、たくさんの子どもたちに愛される作品となった。
同作は、6月26日より全国公開予定