漫画『マイ ベイカー』(MFC ジーン LINE シリーズ/KADOKAWA 刊)が実写ドラマ化され女優・本仮屋ユイカ(32)が主演することが13日、発表された。
漫画家・らくだ氏がジーンLINEで連載している作品がドラマ化。『マイラブ・マイベイカー』とのタイトルとなりパン屋を舞台に、店長・小岩美々子と新人バイト・北薫の不器用な恋愛模様を描いたラブストーリー。好きなのに気持ちを伝えられない恋愛ベタな主人公たちに “ムズキュン”しそうなドラマとなっている。
本仮屋は明るくて頑張り屋のパン屋店長・小岩美々子役を、美々子より6歳年下の寡黙な青年・北薫役を飯島寛騎(23)、美々子に想いを寄せるベーカリープロデューサー・柏木広役を竹財輝之助(40)、北の元カノで人気フードライター・立花彩乃役を声優としの活動でも知られる小宮有紗が演じる。
本仮屋は、美々子のキャラクターへ、「パンが大好きで、パンを愛してくれる人のことが大好きで、パンにたいしてこよなく真っすぐな女性。そんなパン職人としてプロフェッショナルな面と、人と少しずれている天然なところがあるとても魅力的なキャラクターの美々子に尊敬の念を感じました。キャスティングいただけたことに、とても光栄で『私にこんな一面を期待してくださってるのだ!』と感激し、美々子を演じられるんだという嬉しさでいっぱいになりました」と、喜びがあふれたといい、「原作のもつあたたかさはそのままに、恋愛ドラマのハラハラドキドキもさらに加わってより楽しんで頂ける作品になってると思います」と、アピール。
飯島からは、「みなさんには思い出に残っているパン、ありますか?味はその時の記憶に印象深く残っている、朝食べるのが日課だ、いろいろあると思います。僕たちはそんな温かい物を届けるべく作品に取り組みました。ちょっと不器用だけど、食への志は絶対に曲げない、そんな北薫を演じさせて頂きました、ぜひおいしい物をみなさまへ」と話し、竹財からも、「古厩監督に、恥ずかしいことをさらっとやってのけるような独特の雰囲気を持った魅力あるキャラクターにしていただきました。薫ってきそうな可愛らしいパンとともに、魅力的なキャラクター達が織り成す世界観を楽しんでくだされば幸いです」と、コメントを。
一方、原作者のらくだ氏からは、「平和な犬漫画を描いているわたしに『少女漫画描きましょう』と担当編集さんが言ってきた時は正直『はい????』と思いました。その漫画が『ドラマ化するかもしれません』と言われた時は流石に信用しませんでした(笑)。まあないだろうと過ごしていたのですがまさかの現実に……生きているといろいろあるなぁと思ったのを覚えています。単行本2冊分のお話をキラキラと広げて頂きありがとうございました! OAを楽しみにしています!」と、メッセージを寄せている。
オープニング主題歌は尾崎由香の『オトメゴコロ』、エンディング曲としてCHIHIROの『冷たくしないでよ』に決定。『オトメゴコロ』(ワーナーミュージック・ジャパン)は8月26日リリースのミニアルバム『NiNa(ニーナ)』に収録される楽曲で、『冷たくしないでよ』(テイチクエンタテインメント)は4月15日よりリリースされる。
連続ドラマ『マイラブ・マイベイカー』は今夏に全12話で配信・放送予定!
■STORY
先代から継いだベーカリーミミィを切り盛りする店長・小岩美々子(本仮屋ユイカ)は、人手不足を持ち前のパワフルさで乗り切っていた。そんなある日、美々子より6歳年下の青年・北薫(飯島寛騎)が、新人バイトとして店に入ってくる。彼は仕上げ担当として、また貴重な男手として、美々子をフォローし、店に欠かせない存在になる。だが、三ツ星フレンチレストランの元シェフだった北には、何か秘密があるようで……。パン屋を舞台に、恋愛ベタな男女と2人を取り巻く人々を描いた、“ムズキュン”ラブストーリー。
■スタッフ
監督:古厩智之、二宮崇
脚本:阿相クミコ、波多野都、吉田ウーロン太
音楽:仲西匡
主題歌:「オトメゴコロ」尾崎由香(ワーナーミュージック・ジャパン)
エンディングテーマ:「冷たくしないでよ」CHIHIRO(テイチクエンタテインメント)
企画・プロデュース:KADOKAWA、NTT ぷらら
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
■PRムービー
https://youtu.be/a-NI-W_oC_s