ジャニーズWESTの藤井流星(26)と神山智洋(26)が主演し今月20日深夜24時59分より放送予定の深夜ドラマ枠『シンドラ』第12弾となる『正しいロックバンドの作り方』(日本テレビ)。その本作の主題歌がジャニーズWESTの楽曲『証拠』(Johnny’s Entertainment Record)に決定したことが13日、発表された。
ドラマは、不器用でまっすぐな青年たち4人がロックバンド『悲しみの向こう側』を組み、日本最大級の音楽フェス『電撃ロックフェス』出場を目指すという人情喜劇の成長物語。2人のほかにも栗原類と吉田健悟がバンドメンバーとしてともに成長していく。
楽曲『証拠』は、「人生」をテーマに土臭く熱唱するジャニーズWEST渾身の応援歌で、疾走感あふれるエモーショナルなバンドサウンド。躍動感あふれる彼らのパワフルな歌唱をしていることが特徴で藤井、神山も“とにかくエモい!”と口にするほど。今回主題歌の発表とともに主題歌とドラマ本編映像を加えた、主題歌入りPR映像も完成となり、音源初解禁となる。
すでに3月上旬クランクアップしており、今回の発表に合わせ藤井、神山、栗原、吉田のクランクアップコメントも解禁された。
藤井は「とにかく楽しい現場でした。俺らが楽しんでいるのが、画面からも伝わってくるはずです。経験にもなりましたし、学びがありました。魚眼レンズをフィッシュと言うとか、差し入れはグミが喜ばれるとか(笑)」と、茶目っけを見せつつ、「現場では監督やプロデューサーの方と話して、自分なりに考えながら、シズマを演じることができたかなと思うし、俺ら4人だけじゃなくて、スタッフさん含めて現場全体が柔らかかったので、このドラマらしい肩の力が抜けたお芝居ができたと思います。でき上がりが楽しみです!この作品にはコメディの部分だけではなく、愛情とか絆とかいろんなテーマがあるので、観ている方にちゃんと伝わったらなと思います」と、メッセージを。
神山は、「スタッフの方に支えていただいて、無事に誰も欠けることなく撮影を終えることができて良かったなと思います。シンドラの出演は初めてで、メンバーがいることで、安心する部分もあるので、流星には感謝しています。類くんも健悟も同世代の男4人でバンド『悲しみの向こう側』を楽しく演じられたことも、スタッフさんも含めて現場で笑いが起きていたことも、楽しい現場でした」と、振り返る。さらに、「撮影は終わりましたが、放送が始まって、1人でも多くの方に観て頂いて、届けばいいなと思っています。楽しい現場の空気感が、ドラマの“悲しみの向こう側”の4人に反映されているんじゃないかなと思うので、それぞれのキャラクターも、バンドとしても、家族としての物語も、それぞれにメッセージが込められていますので、みなさんに伝わったら嬉しいです。とにかく放送が楽しみです!」と、思いを馳せた。
栗原は、「みなさんに支えられて、このドラマをこのチームで作れて、本当に良かったなと思います」といい、吉田からは、「撮影が終わっちゃったんだな~と寂しい気持ちです」と言いつつ、「撮影を通して、モノ作りの喜びを再確認することができて、今、幸せを噛み締めています。とても素敵な現場で、クランクアップの寂しさもありますけど、僕もみなさんと一緒にリアルタイムで観ます!」と、気持ちを伝えている。
■主題歌入りPR映像
https://www.youtube.com/watch?v=tg0qhr2HDlI
■第1話あらすじ
結成半年のロックバンド、“悲しみの向こう側”。
彼らはこの日もイマイチ盛り上がらないライブが終わった後、楽屋であーでもない、こーでもないとくだを巻いていた。
メンバーは、
バンドを愛する心配性のリーダー「シズマ」(藤井流星)
夢も目標も特にない、イマドキ大学生「テツ」(神山智洋)
天才かもしれない不思議くん「オギノ」(栗原類)
とにかく明るいムードメーカー「コバ」(吉田健悟)の4人。
彼らの目標は、日本最大級の音楽フェス「電撃ロックフェス」に出場すること。
しかし、今はまだ何をやるにもバラバラで、その夢ははるか彼方にかすんでいた…
そんな中、「新メンバーを入れれば売れる!」と自信満々に語るシズマの発案で、募集した新メンバー候補と喫茶店で待ち合わせをすることに。その名前は、「スネーク」。
いかにもロックっぽいカッコよさそうな名前に、心おどる4人だったが、そこに現れたのは、どうにもミュージシャンには見えない…ダサい格好の中年男性(じろう・シソンヌ)だった。
しかも、スネークは、個性的なハワイアン楽器しか演奏できないという。
困惑した4人は、なんとか、スネークを傷つけずに自らバンド加入を辞退してもらおうと、次々と奇策を繰り出すが……
笑って笑ってちょっぴり泣ける!
愛すべき奴らの人情喜劇!
※記事内写真は(c)NTV・J Storm