アイドルグループ『KAT-TUN』の亀梨和也(34)と“山P”の愛称でも親しまれる山下智久(34)によるユニット『亀と山P』が24日より発売している『月刊TVガイド』(東京ニュース通信社)6月号の表紙・巻頭グラビアに登場する。
『亀と山P』とは、2人が2005年にW主演したドラマ『野ブタ。をプロデュース』のエンディング主題歌『青春アミーゴ』を歌う、劇中の役名『修二と彰』としてユニットを結成され、同年のCD年間セールス1位にも輝いた。17年には亀梨主演で山下も出演したドラマ『ボク、運命の人です。』にて、『亀と山P』としてエンディング主題歌『背中越しのチャンス』を担当した。今後、初となるオリジナルアルバム『SI(シー)』のリリースも予定している。
撮影当日は数多くの媒体が分刻みで2人の取材を行うハードなスケジュール。そこで、取材がスタートするなり、カメラマンはスタジオ内ではなくビルの屋上での撮影を提案。快晴の空に太陽が沈み始めるタイミングという絶好のシチュエーションに、亀梨と山下も「気持ちいい!」「もうこんな時間だったんだ」と屋上からの景色を楽しみながら自然と撮影がスタート。撮影中もリラックスモードで会話がはずみ、のびのびとしたナチュラルな2人を切り取ったグラビアが完成となった。
インタビューでは撮影中に手にとった少年漫画誌から話が広がり、2人のジャニーズJr.時代の話に。山下が「最近の少年漫画って根性とかダメらしいよ。でも俺らめちゃめちゃ根性世代だよね(笑)。ジャニーズJr.に入ったころなんて、男の子同士だからケンカもしょっちゅう」と話すと、亀梨も「俺もそういう世代のギリだけど、Pはど根性(笑)」と、応じるなど2人の関係性を感じさせるやりとりが。
ドラマ『野ブタ。をプロデュース』の「修二と彰」を振り返り、また2人でドラマをやるなら?という質問を投げかけると亀梨は「視聴者に投票をしてもらって、多かった結末に向かってドラマを進めて行くのはどう?」と提案。山下も「新しいことに挑戦したいっていう思いはお互いにあるからね」と、興味津々。
さらには、2人の関係性を描く作品へと話が進み「『KinKi Kids』さんの『若葉のころ』みたいな作品とか面白いかも」と亀梨の妄想が進むと山下は「てことは俺らが実は兄弟!?」と盛り上がり、最後は「どんな作品がいいか、オファーお待ちしています!」と、楽しげに語らう姿を見せた。