アイドルグループ『乃木坂46』の齋藤飛鳥(21)、山下美月(20)、梅澤美波(21)がメインキャストを務める実写版『映像研には手を出すな!』(MBS/TBS)のTVドラマ第5話の場面カットが30日、解禁された。
同作は、月刊青年漫画誌『月刊!スピリッツ』(小学館)にて連載中の漫画家・大童澄瞳による同名コミックが原作。“最強の世界”を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を、独特な世界観と共に描き出す。今年1月から3月まではアニメ版が放送され、実写ドラマと同じキャストとスタッフで映画版の公開も予定している。
齋藤は作品設定のアイデアを湯水のように生み出す極度の人見知りな主人公・浅草みどり役、山下は超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指している天真爛漫な水崎ツバメ役、梅澤はアニメに興味はないものの金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の金森さやか役を演じている。
第4話では、部の予算獲得のため大・生徒会の予算審議委員会との対面や、浅草の“失踪”などが描かれたが、第5話では、金森が疲労のために体調を崩してしまい、自宅で寝込んでしまう。予算審議委員会が当初の予定よりも前倒しになり、アニメを完成させる時間はあと2週間しかない。絵コンテはできあがったものの、作画は手付かず。そんな厳しい状況の中、浅草と水崎は金森が休んでいる間に2人だけでもできることをやろうと動き出す。数日後、回復した金森が部室で見たものとは……!?さらに水崎と金森が方針の食い違いで衝突!?映像研の3人は、予算審議委員会までにアニメは完成させることができるのか……。
厳しく目を光らせる金森不在の中で浅草と水崎が見せるコミカルなやりとり、そして水崎と金森の一触即発のシーンが展開が楽しめるとともに、アニメ制作における浅草の“秘策”も飛び出すものとなっている。
TVドラマ『映像研には手を出すな!』第5話はMBSにて5月3日24時50分から、TBSにて5月5日25時28分から放送予定!