岩田剛典 大沢たかおから「プロの姿を見ました」という瞬間は?賀来賢人、入江悠監督とともに100人の参加者のオンライントーク

岩田剛典 大沢たかおから「プロの姿を見ました」という瞬間は?賀来賢人、入江悠監督とともに100人の参加者のオンライントーク3

『AI崩壊』ブルーレイ&DVDリリース記念オンライントークが開催!

 俳優・大沢たかお(52)、賀来賢人(30)、『三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE』で『EXILE』の“がんちゃん”岩田剛典(31)、入江悠監督(40)が19日、『AI崩壊』ブルーレイ&DVDリリースを記念し100人の一般参加者とともにオンライントークライブを行った。

 2030年、近未来の日本が舞台。AI(人工知能)が全国民の個人情報や健康を完全に掌握管理しているという設定の世の中で、AIが突如、人間の生きる価値を選別し、殺戮をはじめだす。その暴走の容疑をかけられた天才学者・桐生浩介(大沢)は決死の逃亡劇を繰り広げることとなるのだが、予想もしない事態を引き起こしていく……。

 4人が再会するのは今年1月末の劇場公開以来とあり、コメント欄は100人のファンによる歓声の嵐が巻き怒ることに。「まさかこういう形で会うなんて!」と大沢が話すと「変な感じですね!」と賀来もうなずく。しかし、大沢は「賀来君はYouTuberだから大丈夫!」とイジる一幕も。

 一方、最近の過ごし方について岩田が「掃除したので部屋がずっと綺麗ですね、ピカピカです」と近況を明かしたり、岩田と賀来の印象について大沢が「役とは雰囲気も違うし、声まで違う。現場のときの賀来君や岩田君とは別人」と、しみじみ話すことも。

 トークではファンのコメントに触れ、指名されたファンは興奮しながらも、本作を観て、将来そうなりそうだなと思った、と感想を伝えると入江監督が「実際にAI研究者に伺ったりしました」と取材の成果が出たと喜ぶと、大沢は「本当に徹底的にこだわっていたのですごく嬉しいです」と、にっこり。

 撮影で印象深かったことについて聞かれると、大沢は「CGを使わずに本当に車を飛ばしたり、緊迫感があふれていた」と、振り返ったり、本作では走るシーンが多かったといい「マシーンがあるかと思ったらなくて、本当に毎日朝から走っていましたね」と、意外とアナログな体力勝負だったとも。

 賀来は「想像以上の壮大なセットに感動しました。作り込まれていて気分も乗れました!」というなか、捜査室のモニターが200台あって、リアリティが追及されていると話した岩田は、ほぼ全編グリーンバックでの撮影だったことにも触れ「とても新鮮でした!」と対照的な感想も。

 義理の兄弟という役柄上、大沢と過ごす時間も長かった賀来は大沢の印象について「クールなイメージを持っていたのですが、現場で大沢さんから話しかけてくれたり、関係性を作ってくださった、思った以上に喋れちゃった!」と、がっちりコミュニケーションが取れたのだとか。すると大沢も「自然と話が合った」と話す一方で、撮影が終わった後、「車で、僕を抜いて帰るのがなぁ」と賀来に遠慮なくツッコミを入れ、笑いあう一幕もあった。

 一方、最初の顔合わせから少し間が空いて共演となった岩田について、大沢は、こっそり岩田の撮影の様子を見にいったというエピソードに触れ、「岩田君がスタッフの過度な期待にも負けず、ひとり集中して役に入っていてプロの姿を見ました」と目を細めると、岩田は照れながら「実はあの時夕陽も落ちてきて、焦ってました」と、当時の心境を明かしていた。

 トークが繰り広げられる中、ファンからの質問コーナーも開催。ゲスト1人ずつに聞きたい質問を募集したところ『劇中でタバコを吸っていたシーンがあったが本物か』と細かなシーンへの質問に大沢は「ほとんど吸っていないんです。ちょっとふかしていたと思うな」と、正直なコメントが返ったり、『役柄と重なるシーンはありますか』という質問に、賀来は「最後の行動と思いが、凄く共感できたから、やり遂げられたと思います」と返答。『演じる上で印象に残っているセリフは』という質問には、岩田が慎重に言葉を選びながら「ラストシーンで賛否両論ありそうだけど、確信めいたセリフを言うのですがそれが印象的ですね」とのことだった。

 ほか思い出のロケ地について、大沢は大阪の地下水路や名古屋の道路を使って渋滞の中車を飛ばしたシーン、賀来は螺旋の部屋、岩田は、大沢が来てくれたという群馬のとある倉庫でセットと三者三様といった様子。今回商品に収録された3時間以上のメイキングにもロケ地の様子が映っており、入江監督は「VFXについて解説してるものもあるので、ぜひ見てもらえると嬉しいです」と作品作りが垣間見られるメイキングの魅力も語った。

 最後に、入江監督は「いま思うと大規模な撮影やシーンでの触れ合いなどは尊いことだった。またこういう撮影ができること願ってます」と思いを語り、岩田は「こういう状況だからこそオンライントークライブを聞いていただける機会があって、楽しかったです」と、楽しんだよう。

 賀来は「高い熱量でスタッフ、キャストが作りました」といい大沢は「現状にも重なりますが、パニックが起こるなかでどう生きるか、ブルーレイで何度でも見てもらえたら嬉しいです」と、締めくくった。

 『AI崩壊』ブルーレイ&DVDは20日よりリリース開始!

岩田剛典 大沢たかおから「プロの姿を見ました」という瞬間は?賀来賢人、入江悠監督とともに100人の参加者のオンライントーク2

岩田剛典 大沢たかおから「プロの姿を見ました」という瞬間は?賀来賢人、入江悠監督とともに100人の参加者のオンライントーク1