俳優・坂口健太郎(28)が主演しヒロインを永野芽郁(20)が演じた映画『仮面病棟』が6月3日よりデジタルセル先行配信が開始されたことを記念し映像特典に収録予定の『メイキング・オブ 仮面病棟』のメイキング&インタビュー映像と本編冒頭10分を期間限定で無料公開する。
公開されたメイキング映像では、クランクインから1週間経ち、病院内部で続く撮影に奮闘するキャストとスタッフの様子が映し出される。撮影の間は病院の外には一歩も出ず、ひたすら撮影を行う様子を伺わせる。
坂口はそんな現場の盛り上げに徹していたようで、キャストやスタッフと積極的にコミュニケーションをとり、現場をリードする姿が。インタビューでも坂口は、は「みんなで(映画を)作りたいと思うので、僕はきついシーンとかで、もちろんピリっとする瞬間があるんですけど、穏やかにやっていたい。そうでないと瞬間的な力が出ない気がしていて。あとスタッフの方たちと話すのが根本的に好きなんですよね」という思いがあったとも。
坂口について、高嶋政伸は「坂口さんは自然だし、タフですよね。この物語の中で暗闇の中の一筋の光みたいなものを放っているような気がしますね」と評し、永野は「主演を坂口さんがやってくれなかったら、こんにチームがまとまることもなかったんじゃないかっていうくらい、真ん中に立ってみんなをまとめてくれたので。大変な中でも笑ってくれていたことがすごくあって、いい現場だったなって思います」と、証言している。
一方、永野は坂口演じる速水のほおを叩くシーンがあるが、撮影では、「ちょっと今(たたく場所が)上だったから、もうちょっと下じゃない?」と、坂口が熱心に永野に話かけ、2人で練習する姿も。「ここからバチン!ていける気がしないです……」と永野が不安そうな表情をみせると、坂口が「振り切っちゃえばいいんじゃない?」とアドバイスが。いざ本番となると、永野はしっかりと演じて見せ、カットの声とともに「え、痛かった?」と心配してみせる。これに「うまいよ、めっちゃ、うまい。大丈夫、大丈夫。すごい今の!」と、坂口は笑顔で拍手する姿も見せている。
映画『仮面病棟』デジタルセル先行配信は3日より、ブルーレイ&DVDとデジタルレンタル配信は7月3日よりスタート!
■映像特典:メイキング・オブ 仮面病棟
https://youtu.be/sLabXB-NNeI
■『仮面病棟』“本編冒頭10分”を期間限定(6/3~7/10)無料公開
https://youtu.be/zQLDr9K0HSI
(c)2020 映画「仮面病棟」製作委員会