女優・浜辺美波(19)、福本莉子(19)、俳優・北村匠海(22)、赤楚衛二(26)が出演する実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』(監督:・三木孝浩/配給:東宝)の場面写真が12日、解禁となった。
『ストロボ・エッジ』、『アオハライド』などの作品で知られる漫画家・咲坂伊緒氏の作品が原作。実写映画とともにアニメーション映画も近日公開予定となっており、少女コミックの映像化としては類を見ない展開をすることも特徴だ。
浜辺は明るく社交的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手な不器用なヒロイン・山本朱里役を、朱里の義理の弟であり葛藤を抱えるクールな山本理央役を北村が演じる。2人といえば、2017年に感動を呼んだ映画『君の膵臓をたべたい』でヒロインとその相手役として出演しており、本作で再共演を果たす。
福本は内向的でうつむきがちな市原由奈役、赤楚は由奈の爽やかで天然な幼馴染だが、自分の夢に関しては、本当の気持ちを言い出せずにいる乾和臣役を演じる。
今回解禁となった写真では、4人が屋上でほほ笑んでいる漫画の中から飛び出してきたようなカット。また、雨の中見つめ合い、何か言いたげな表情の朱里と理央のカットや、教室で授業を受けている朱里と和臣の2ショット。さらに、朱里と由奈が一緒に登校するカットからは、明るい性格の朱里とおっとりとした性格の由奈、2人の性格の違いが伝わってくる場面写真となっている。
ほかにも、王子の衣装を身にまとった理央と、リボンを身に着け普段と雰囲気の違う由奈が見つめ合う、思わずドキッとしてしま
うようなカットなど、青春の1ページが切り取られている。そして、朱里、理央、由奈、和臣の4人が遠くを見据えるカットなど、作品の爽やかな世界感が伝わってくるものとなっている。
実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』は8月14日より全国公開予定!
※記事内画像は(C)2020「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (C)咲坂伊緒/集英社
■作品情報
○原作:咲坂伊緒「思い、思われ、ふり、ふられ」(集英社マーガレットコミックス刊)
○監督:三木孝浩(『アオハライド』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『フォルトゥナの瞳』)
○脚本:米内山陽子 三木孝浩
○映画タイトル:『思い、思われ、ふり、ふられ』
○公開:2020年8月14日(金)
○出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二
○撮影:2019年3月20日~4月20日
○場所:オール神戸ロケ