アイドルグループ『でんぱ組.inc』の“えいたそ”こと成瀬瑛美、お笑いコンビ『NON STYLE』の井上裕介、『ダ・ヴィンチ』編集部編集長の関口靖彦氏が23日、都内で『第3回 次にくるマンガ大賞』受賞作発表会に登場し司会は『NON STYLE』の石田明、松澤千晶アナウンサーが務めた。
動画サービス『niconico』と、本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)が共同で創設。今年3度目を迎える“ユーザー参加型”のマンガ賞で、コミックス部門、Web漫画部門の2部門を表彰する。
Web漫画部門3位『青のフラッグ』(作者:KAITO)、2位『妄想テレパシー』(作者:NOBEL)、1位『うらみちお兄さん』(作者:久世岳)と発表。成瀬は『妄想テレパシー』に「これはニヤニヤする本」と評したり、『うらみちお兄さん』に養ってあげたいというコメントに、「そういう気持ちで見る方もいらっしゃるんですね。まったく同じ感覚」と、コメントを寄せた。
続けてコミックス部門では、3位『私の少年』(作者:高野ひと深)、2位『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ/作者:出水ぽすか)、1位『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』(作者:赤坂アカ)と発表。成瀬は『かぐや様は告らせたい』でも、「ニヤニヤ系ですね」と、ニコニコしながら話していた。
総評として成瀬は「最初から最後までニヤニヤ楽しませて頂きました。自分でランキングを作っていて言うのもなんですけど、やっぱり全部1位ですね!」と、しみじみで井上は、「漫画って日本が世界に誇るポップカルチャーですから、少しでもこれをご覧になった方々が読んでみたいと感じてくれたら」と、呼びかけていた。
終了後の囲み会見では、今月14日に双子の女児が誕生を自身のツイッターで報告した石田が初公の場とあり報道陣に井上、成瀬から祝福されると、「これやばいですよ!こんなに幸せなんですね!井上のことなんかどうでもよくて、マジでホンマにメチャクチャカワイイんですよ!」と、すっかりパパの顔。どっち似なのかへは、「すっきり起きているときは僕に似ていて、眠たそうにしている時は嫁さんに似ているんです。できれば嫁さんに似てほしいですね」と、願望も語っていた。
そんな幸せな石田も子育てとなると大変そうで「家でほぼ寝てないんです。(妻と)交代で寝ている感じで。それで看護師さんがどうやったら泣き止むのかというので、胸に抱えながらスクワットがいいと言われて。子育て終わったら太ももがムキムキになってるんちゃうか?って」と、実情を。
横でニコニコの石田を見ていた井上は「羨ましいですし、ただ嫉妬しかないですね」と、妬んでいたが、井上にそんな慶事はないのかと問うと、「なんとか40までには。結婚してから子供が欲しい」と、希望を。すると石田が「ツイッターとかで『結婚したい』とか言っているときは大体、破局した時」と、暴露され井上は苦笑いだった。
ちなみに、井上は石田の子供に会ったのかへ、石田は「僕と嫁との間で約束があって、何があっても井上には会わせんとこと。悪いことしたら井上になるよって」と、会わせていないそうで、万が一にも娘達が井上のようなナルシストキャラにならないように、「文字を覚えた時点で、井上のツイッターを全部読ませようかと。こうなったら嫌だなと思うように」と、“反面教師”にもするようだった。