松井愛莉 上手だったことが仇で「下手にするように」と指示されたシーンとは?主演作舞台挨拶で橋本マナミへの“後悔”告白も

松井愛莉 上手だったことが仇で「下手にするように」と指示されたシーンとは?主演作初日で橋本マナミへの“後悔”告白も4

 女優・松井愛莉(23)、『劇団EXILE』八木将康(32)が4日、東京・シアタス調布で映画『癒しのこころみ~自分を好きになる方法~』(監督:篠原哲雄/配給:イオンエンターテイメント)公開記念イベントを篠原監督(58)とともに開いた。

 ブラック企業に務め仕事で挫折し、心が折れ自信を失くした女性が、“セラピスト”という職業と出会い、新米セラピストとして奮闘する中で、一緒に働く仲間やお客様の人生模様を通じて成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。松井は主人公・一ノ瀬里奈役を演じた。

 コロナ禍でも観客が入っての舞台あいさつとなり松井は、「すごい嬉しいです。最初はできるか不安だったので、お見せする場があって嬉しく思います」と笑みを浮かべ、映画初主演ということもあり「公開日が近づくにつれ毎日ドキドキドキドキしていました。こうして舞台あいさつができて幸せです。緊張しています」と、現在の心境も。

 役を通してセラピストへの考え方は「変わりました」という松井は「体だけじゃなく、人の心も癒やすお仕事なのでコミュニケーションも必要になりますし、相手のお客様に寄り添わないといけないというのは素晴らしい仕事だと感じました。私はできないなと思いますlコミュニケーションが苦手なので、実感しました」と、しみじみ。これに八木も「僕もコミュニケーションが苦手な方なのかなって。人見知りというのは共通点なんです」と、共感していた。

 その八木は、里奈と関わる元プロ野球選手の碓氷隼人役を演じた、実は八木は、駒大苫小牧高校野球部員として甲子園に出場した経験を持っており、撮影までに体作りしたものの「ちょっと保たれてないですね。自粛期間で」とひたすら苦笑い。

 見どころの1つに篠原監督は上映開始15分以内にあるバッティングセンターのシーンといい、日が落ちる前に撮影をしたいというなか八木の150球の打ち込みによりホームランの画が撮れたと説明。さらに、松井は自身としてはそこそこ打てたものの役としては全然打てないという役だったため、「監督からもっと下手にするように、へっぴり腰にして手を放してという言葉を頂きました」と、下手に見えるようなディレクションが新鮮だったようだった。

 続けて、松井と八木へお互いチャーミングだなと思った出来事について質問が飛び、松井は本編には入っていないとのことだが八木の「お水のシーンでこけていたことです」と明かすと、八木は「笑顔じゃないですかね」と、臆面もない歯の浮くようなセリフで松井を赤面させていたが「急きょセリフが変わったりしたのを笑顔で乗り切っていたのでチャーミングだなと思いました」と、説明していた。

 また、本作に出演し、6月のイベントにも登壇した女優・橋本マナミが今月2日に出産を発表。この話題に3人で祝福していたが、松井としては橋本へ“後悔”があったといい、「後からスタッフさんに聞いたんですが、撮影中に私のことを気にかけてくださっていたらしくて。私は自分のことでいっぱいいっぱいで、それが気づけなくて申し訳なかったと思っています」と、申し訳なさげな一面も見せていた。

 そして八木から、「それぞれ癒やしをどう考えるかですけど、何か見つかるような映画になっていると思います」といえば、松井は「里奈が成長するヒューマンドラマになっています。タイトルにあるように、癒やされつつ映画を楽しんで頂けたら嬉しいです」と、メッセージを寄せていた。

 映画『癒しのこころみ』はシネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー中!

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