ハリウッド版オリジナル映画『Death Note/デスノート」のNETFLIXによる配信開始を記念したジャパンプレミアが24日、都内で行われ、主演の米俳優ナット・ウルフ(22)、キース・スタンフィールド(26)、マーガレット・クアリー(22)、アダム・ウィンガード監督(34)が来日。会場前に敷かれたレッドカーペット上で約30分近くの間、集まったファンたちとコミュニケートした。
主人公ライト・ターナー役を演じるナットは「脚本を読んですぐに気に入った。ちょっと原作を見てみようかと思ってアニメと(実写版のオリジナルの)映画を観たらすっかりファンになってしまって、原作に見合う作品をつくらなくてはいけないなと思った」、L役のキースも「原作へのオマージュをはらいたい。Lとライバルの関係性を大切に演じた」、ミア・サットン役のマーガレットは「演じていてワクワクしたし、彼女は力強くて野心的。信念を曲げない女性だった」とそれぞれしみじみと振り返った。
この日は原作の大ファンだというベイビーレイズJAPANも応援に駆けつけ、「原作も好きだが、ハリウッド版では健康的なLが観られてとってもうれしい」(渡辺璃生・17)、「日本版と違ってシーンが本当にさまざまで、とくにミアの色気にやられた」(高見奈央・20)と大興奮気味の面々。そのまま勢いにのって、大矢梨華子(20)が出演陣たちに「来日してどこか遊びにいく予定はありますか?」と質問をぶつけると、マーガレットは「予定をつめこんでしまうタイプで、相撲観戦も行ったし、築地でお寿司も満喫した。で、あすから京都に行きます♪」というバイタリティ。一方のナットは「日本をメチャクチャ楽しんでいるが、今回は滞在期間が短いので、11月に弟とふたりでプライベートで来ようと思っている」とお楽しみは後にとっておく様子だった。
イベント終盤には死神リュークの姿に扮したアンガールズ・田中卓志(41)が突如会場に乱入。「きょうはリューク役の彼が来ていないからだよ!でもこのクオリティ、凄いでしょ!次回作があったらオレを出して〜!」とアダム監督に懇願するも、アダム監督は「セクシーだね…」の一言で苦笑い。追い打ちをかけるように、死神の田中がまとわりついてきたらどうする?の問いにマーガレットが「デスノートに名前を書きます!」と即答。これに、「苦しくないのがいいな…」とガックリの田中だった。