『新しい地図』香取慎吾(43)がAmazon Prime Videoで主演するドラマシリーズ『誰かが、見ている』の配信日が9月18日に決定し、初ティザー映像が31日、解禁となった。
本作の脚本・監督は三谷幸喜氏が務める。香取×三谷といえば2004年の大河ドラマ『新選組!』をはじめとして、18年に上演された舞台『日本の歴史』など大きな反響を得た魅力的な作品を創り出してきたタッグとして知られる。本作では、海外で親しまれているドラマジャンルのシチュエーションコメディの略となる“シットコム”を展開。同じ舞台と主要キャストで繰り広げるコメディドラマの形式となっており、三谷作品ならではの笑いの応酬と、想像の斜め上をいく展開、1話ほぼノンストップ撮影という緊張感あふれる舞台で巻き起こる、香取と佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマのユーモラスな化学反応が繰り広げられる。
物語は、何をやってもドジばかりで予想もしない失敗を繰り返す主人公・舎人真一(香取慎吾)と、書斎の壁に偶然発見した“穴”から、そんな真一の生活をのぞき見するのをひそかな楽しみとしている隣人・粕谷次郎(佐藤)を中心に巻き起こるドタバタを描いている。そして、ひょんなことから、のぞき穴と父・次郎のひそかな楽しみに気付き、最初は否定しながらも真一のドジな魅力の虜となってしまった娘のあかね(山本)も加わって、物語は一気に予想もしない方向に進んでいく……。
解禁された映像では、「気のせいかもしれないけれど、最近誰かに見られている気がする」という舎人の切迫したような声から始まる。誰も予想のできない失敗を繰り返す舎人の映像とともに「何をやっても失敗ばかり!僕には何かできるんでしょう?」と、苦悩するセリフや映像の最後には「僕は一体誰なんですかぁ!?」と、叫ぶ姿を見せている。
三谷氏は「舎人真一君は、ただ生きているだけで面白い。そういうキャラにしたかったのですが、そんな役を演じられる俳優は日本に一体何人いるんだろうと思います。喜劇俳優・香取慎吾の本領発揮です」と、香取のことを。
一方、香取も、「三谷さんの作品だと周りに振り回される役が多かったのですが、今回は舎人がトラブルメーカーみたいな役だったので僕にとっても挑戦でした」と話しており、新鮮な気持ちで臨むものになったようだ。
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■『誰かが、見ている』ティザー映像