V6・岡田准一映画「関ヶ原」初日でマニアック過ぎな武将挙げ却下な事態!?おなか蹴られて恨み節も

V6・岡田准一映画「関ヶ原」初日でマニアック過ぎな武将挙げ却下な事態!?おなか蹴られて恨み節も2

映画「関ヶ原」初日が開催!

 アイドルグループ『V6』岡田准一、女優・有村架純、俳優・役所広司が26日、東京・有楽町の日劇で映画『関ヶ原』(監督:原田眞人/配給:東宝=アスミック・エース)初日舞台あいさつを平岳大、東出昌大、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、中越典子、原田監督とともに開いた。

 作家・司馬遼太郎の同名小説が原作。豊臣秀吉亡き後に起こった石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍が、天下分け目といわれる関ヶ原の戦いで対決するまでに起こったドラマや、戦いのてん末などが描かれる。岡田が石田三成を、役所広司が徳川家康を演じ、『日本のいちばん長い日』で知られる原田監督がメガホンを取っている。

 黒一色のスーツでコーディネートされた姿で上映後に現れた岡田。「撮影中、本当に幸せな時間だったのでみなさんのもとに届けられて幸せです。何度でも観て頂ける作品に仕上がっているので足を運んでください」と、まずはごあいさつ。

 もし自分がタイムスリップして関ヶ原の戦いに参加できるとしたらどんな形で参加したいかという質問が飛ぶと、岡田は「僕は東出くんとして参加したいです。大きいんでね。高台に乗っているくらいの感じですものね」と、東出を見上げて羨ましげだったが当の東出は、「大差はないと思いますけど」と、首をかしげていた。

 さすがに斜め上の答えだったため、司会がさらに問い直すと、岡田は「この質問さっき聞いたんですけど、可児才蔵(かにさいぞう)が良いと言ったんですけど、マニアック過ぎて、『もっと分かる人にしてください』と言われて」という裏事情があったのだとか。そこで、岡田は「家康さんになりたいです」と、言い直したのだが、戦い方をどうするかという突っ込んだ質問があり、「野戦得意なんで、野戦に持ち込みたいな」と、綺麗にさばいていた。

 その話題の最中に音尾が「石田三成だけは嫌ですね。最後に福島正則に散々蹴られるので」というと、すかさず岡田が「あのとき、ずっと蹴られていたんですけど、モモを蹴ってくださいと言ったんです。モモなら耐えられるので。でも、おなかをずっと蹴られて」と、恨み節。

 これに音尾は「芝居で嘘に見えるの嫌だから……」と、焦って釈明していたが、岡田は「ちゃんと蹴って大丈夫ですよと言ったんです。ただ、おなかは耐えられない可能性があるのでモモとかお尻あたりにしてくださいと言ったらほぼおなかでした(笑)」と、追撃し観念した音尾は「夢中になったらどうしてもおなかで。カットがかかったら岡田くんが『ずっと腹!』って、申し訳ないな。すいませんでした」と、結局お詫びするハメになっていた。

 さらに、有村は「私は島左近様になりたいです。三成様をあそこまで支えられるのが左近様しかいないし、西軍の中であそこまでどっしりかまえていられるのは左近様しかいないです」と、憧れを語ったり、役所は有村が演じた初芽を挙げ岡田をはじめ観客たちを驚かせたりで盛り上がった。

 ほかにも、自分が演じた武将を一文字で現すとどうなるかという話が振られたが、岡田は、「滋賀の子どもたちと勉強したときに子どもたちが『思』というのを考えてくれていて。それがすごくしっくり来るというか、人を『思』うとか、大事にするとか」と、心動かせされたときの思い出とともに話す。一方の役所も「メタボにしようと思いましたけど、忍耐の『忍』でしょう、家康は」と、味のあるコメントを寄せていた。

 最後に岡田から「この映画がたくさんの人に響けばいいなと思いますし、本格時代門を作って頂けたと思います。それと、(今年7月に亡くなった)中嶋しゅうさんにこの日を迎えられたようというのをご報告できればと思っています。面白かったらこの作品を育てていってください」と、呼びかけていた映画『関ヶ原』は全国ロードショー中!

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