声優・木村良平が8月6日、生配信された映画『ぐらんぶる』(監督:英勉/配給:ワーナー・ブラザース映画)公開記念前夜祭に俳優・竜星涼(27)、犬飼貴丈(26)、アイドルグループ『乃木坂46』与田祐希(20)、主題歌『絶叫セレナーデ』を歌うロックバンド『sumika』の片岡健太、小川貴之とともに登場した。
本作は『good!アフタヌーン』(講談社)にて2014年4月から原作:井上堅二氏、漫画:吉岡公威氏のコンビで連載、既刊15巻で500万部を突破し2018年にはアニメ化された同名作が原作。大学のダイビングサークルを舞台にしながら、なぜかほぼダイビングをしないドタバタのキャンパスライフを描いている。木村は、映画では犬飼が演じている無駄にイケメンなアニメオタク・今村耕平役をTVアニメ版『ぐらんぶる』で演じていることからゲストとなった。
木村はイベント中盤に登場。すでに作品を観たそうだが、竜星と犬飼の“裸”シーンが多い作品だけに、「俺、お2人が服着てる姿をあんま見てないから(服を着ているのを見て)ドキドキしてる(笑)。脱いでても素敵ですよ」と、反応する一幕が。
アニメ版で耕平を演じた木村が来場とあって、映画で耕平を演じた犬飼が「不安で……」ソワソワしていたが、犬飼は演技をする際も木村を意識していたといい「自分では受け継いだつもりですけど……」と話す。そんななか、木村は作品を観て、「本当にやるのと思ったら、本当にやったー!!って思って(笑)。無茶苦茶、耕平がその場にいて、久しぶりに(『ぐらんぶる』のキャラクターら)みんなに会ったという感じで、あいかわらずこいつらバカだなと思って。みんな、本当に面白かった!部屋で観たんですけど、男たちの裸を見ながらゲラゲラ笑って、面白かったですよ」と、太鼓判。
これに犬飼は、「僕はアニメ・漫画好きで『ぐらんぶる』のアニメは、このお話を頂く前から観ていて、お話をもらってビクビクしていたんです。でも、先程短い時間でごあいさつしたときにも、『良かったよ』と言って頂いて」と、胸をなでおろしたとも。
そんな犬飼が耕平を演じるにあたって気をつけていた部分について、「イケメンというものを根底に置かないとなと。格好つけてバカなことを言ったりとか、そういうのは心がけました。格好良さ……。なんだろうな。残念なイケメンのイケメンだからこそ顔崩さずにバカみたいなことを言うというか」と、演技プランを話すと木村も「わかる!わかる!!」と、我が意を得たりといった笑顔を見せる。
ちなみに、木村が実写映画されると聞いたときのことへ「グループラインで連絡が来たんですけど、原作者の方が、『イケメンたちの股間が観たい』みたいなのが来て(苦笑)」と、一味違うコメントが来たとエピソードを笑いながら披露。さらに、アニメ版のアフレコ現場へ、「共演者の間で、いつの間にか、ここにいるやつらを笑わかしてやろうと戦ってたんですよ(笑)誰かがおもしろことやって、笑ったら負けみたいな」と、楽しげな現場の思い出を振り返っていた。
映画『ぐらんぶる』は7日より公開!
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※記事内写真は(c)井上堅二・吉岡公威/講談社(c)2020映画「ぐらんぶる」製作委員会