演歌歌手・氷川きよし(39)が26日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開かれたライブイベント『Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-』2日目公演にシークレットゲストとして出演し、集まった約2万7000人の大観衆を熱狂させた。
“アニサマ”の愛称で親しまれている本イベントはアニメソング界のトップアーティストが一堂に会する、夏の風物詩的なビッグイベントで25日から開催、27日までの3日間で約8万1000人の動員を予定している。今年のテーマはサプライズ満載の切り札を用意しているという意味で『CARD(カード)』とつけられている。
氷川はイベント後半に燃えるような紅いジャケットとパンツ姿に、オールバックで現れTVアニメ『ドラゴンボール超』OP『限界突破×サバイバー』を熱唱!観客たちも大歓声で迎えた。
MCでは、「アニサマに出演させていただきました!最高です!」と、満面の笑み。普段は演歌歌手として活動しているが、幼少のころからいまにかけてポップスを歌うようになった生い立ちなどをトークしつつ、「音楽はジャンルを超えていいものはいいですね」と、味のあるコメントを残しTVアニメ『ドラゴンボールZ』の『CHA-LA HEAD-CHA-LA』を力いっぱいに歌い上げていた。
その後、報道陣向けに囲み会見を開いた氷川。初めてのアニサマへの出演へ「気持ちよくて、ほかの曲も歌いたくなったくらい!こんなに広いところですし、お客さんのパワーがすごい。パワーをもらってワッ!と歌える感じがして、モチベーションの上がる感じが楽しかったですね」と、ニッコリ。
MC中には『きよしのズンドコ節』を数小節歌い客席から「きよし!」コールが巻き起こったが、これにも「うおーってなりましたね!」と、テンションが上がったそうで「『CHA-LA HEAD-CHA-LA』で育った人間なんで、自分の励まして育ててもらった分を今度は若い子たちを励ます年齢になったのかなって」と、年齢を感じることもあったようだ。
出場が決まったときのことへ、「お邪魔していいのかなと言う感でした」と戸惑いもあったようだが、それも杞憂だったようで「また来年も歌わせてもらいたい!いろんなこういうイベントとかにも参加させてもらえることがあったら嬉しいです。もしまたアニサマに出させて頂けるならぜひ!曲なんでもやります!」と、またの参加を熱望していた。
■アニサマ2017記事
◯初日
・平野綾×茅原実里×後藤邑子の「SOS団」アニサマに11年ぶり登場でトップ飾る!ハルヒダンスでED映像とシンクロ
・SOS団に続いてはけものフレンズ!大橋彩香MCでバンドリ!コメントやMachicoこのすば“パーティー”召喚【アニサマ初日前半1/2】
・TRUE×Minamiガルパンの「DreamRiser」コラボ歌唱!鈴木このみは「ハレ晴レユカイ」に「感動していました」【アニサマ初日前半2/2】
・アニサマ初日後半トップはRoselia!田村ゆかりはmotsuと「You & Me」デュエットも【アニサマ初日後半1/2】
・GRANRODEO大トリでe-ZUKAはAqoursメンバーに「入りたいっす」!茅原実里「SOS団」平野綾&後藤邑子は「大好きな大好きな存在」【アニサマ初日後半2/2】
◯2日目
・トップはangela×fripSide!i☆Risは2013年の演出そのままに楽曲熱唱【アニサマ2日目前半1/2】
・前半トリは充電期間突入前のスフィアで戸松遥「きょうのこと忘れない」!東山奈央は日本武道館公演発表も【アニサマ2日目前半2/2】
・後半トップはキラプリから!即席で“i☆Risphere”結成し“おジャ魔”なパフォーマンス&大トリはfripSide【アニサマ2日目後半】
◯最終日
・トップはLiSA×May’nのツインボーカルで「Crossing field」!上坂すみれは場内を赤に染め「SOX」コールも【アニサマ最終日前半1/2】
・前半トリのZAQ涙声で万感スピーチに観客たちから拍手!黒崎真音まるでMVのような生殺陣ステージ【アニサマ最終日前半2/2】
・アニサマ最終日後半はミルキイホームズ×SCREEN modeらコラボ連発!B-PROJECT腹筋を披露したメンバーとは?【アニサマ最終日後半1/2】
・アニサマ最終日大トリは水樹奈々!LiSA完全燃焼の圧巻絶唱ステージ【アニサマ最終日後半2/2】