ダンス&ボーカルグループ『EXILE』HIRO(51)が12日、都内で『D.LEAGUE』発足プレスカンファレンスに登場した。
株式会社Dリーグが、日本発のプロダンスリーグ『D.LEAGUE』を発足。エイベックス株式会社、株式会社コーセー、株式会社サイバーエージェント、セガサミーホールディングス株式会社、株式会社セプテーニ・ホールディングス、株式会社フルキャストホールディングス、株式会社ベネフィット・ワン、株式会社USEN-NEXT HOLDINGS(50音順)の計8社がチームオーナーとして参画。総勢8チームが2021年1月10日から始まる全12ラウンドのレギュラーシーズンを戦う。『D.LEAGUE』競技規則に従い採点が行われ、上位4チームを選出し、レギュラーシーズン後には上位4チームでチャンピオンシップを行い、6月末に初代シーズンチャンピオンを決定する予定となっている。
HIROは本リーグのチーフクリエイティブアドバイザーを務めることから、株式会社Dリーグ代表取締役CEO・平野岳史氏と同社、代表取締役COO・神田勘太朗氏とともにトークを開催。
HIROは「自分の中でも感慨深いものがあります」と、噛みしめるように語りだし、「自分の役割としてしっかりとしたエンターテインメントとして定着させ、最高のエンタテイメントとして世に送り出したいなと思っています。ダンスが好きな子どもたち、夢を追いかける子どもたちの夢のかなう場所に成長させていきたいと思います。ダンスの素晴らしさを日本中、世界中に発信して元気にしていきたい」と、プロジェクトへの抱負を。
さらに、HIROは、「自分もダンスに夢中になっていた時期が20、30年前にありましたけど、そのときに『D.LEAGUE』を見てたら夢のまた夢のプロジェクトだと思います」と、本プロジェクトへのインパクトを語りつつ、「ダンスと出会って今の自分があるので、今回の『D.LEAGUE』もそこを目指す子たちがダンスやっててよかったなという場を目指したいと思います」と、気持ちを。
本リーグに参加したダンサーについては、「出口はたくさんできると思います。僕自身もスターを発掘したい」というHIRO。その方策として、「バックダンサーやミュージカルとか、いろんな形でエンターテインメントへの出口を作り、ダンサーが飛躍できるような形をみんなで作っていきたいと思います」と、考えを披露した。