俳優・友常勇気(34)が15日、東京・池袋のジュンク堂書店池袋本店内で写真集『Age.5/17』(トランスワールドジャパン)発売記念イベントを開いた。
『ツキウタ。』ステージの霜月隼役や、その長身を生かした舞台『弱虫ペダル』の田所迅役などで知られる友常。本写真集では、レトロスタイル・ロック・昭和テイストのアイドルなどなど、バラエティをふんだんに盛り込んだ仕上がりを見せている。
イベント前に取材に応じた友常。「写真集に寄せました」という衣装で、人懐っこい笑みをニコニコと浮かべ会場に姿を見せる。
写真集発売へ「僕自身が(芸能活動)10年目の節目でして、そのときにこのような写真集を出させて頂くということは、本当に嬉しいことだと思っています」と、喜びを噛みしめ、内容へは「いまの僕ができる表現を作品で撮れたと思いますし、表情とか色合いの良さを見てもらえれば」と、アピール。
そのタイトルに込めた意味としては「“Age”は年齢を表しているんですけど、34歳で10年目ということで節目という意味を込めて、“10/34”を約分させてもらって“5/17”とさせて頂きました」と、明かす。
表紙を含めお気に入りのカットを4点披露。どれもお気に入りといった様子で「ページ、ページでイメージが違っていて洋服と髪型があるんです」という。
本作のために約1ヶ月にわたり体づくりにも専念。「食事制限、ジョギングしたり、筋トレしたりして、だいたい8キロくらい落ちて。結構、頑張りました(笑)。撮影が終わった後に食べた焼き肉は本当においしかったですね」と、相当に作り込んだとも。とはいえ、新型コロナウイルスによる活動自粛期間で「4キロ太りました(苦笑)」と、リバウンドもしてしまったのだとか。
それでも、そのコロナでの“おうち時間”は「ピアノをはじめたり、英語の勉強をしたりしてました。昔出演させて頂いた作品の映像を見返して恥ずかしくなって(苦笑)。20代中盤の映像とかを観るとあのときもっとこうしておけばよかったなと1人恥ずかしくなったり、反省したりすることもあって」と、自身を見つめ直したり、磨きをかける時間だったそうだ。
今後の活動へ、「いまの役者さんってお芝居はもちろんですけど、歌ったり踊ったりされる方も多いので、そっちの方の勉強もしながら俳優活動に進していきたいと思います」と、抱負を語っていた。
そしてファンへ向け「大変な時期になっていますが、みなさん心を折れることなく、常に前進していきましょう!」と、明るいメッセージを寄せ、イベントへと向かって行った。
写真集『Age.5/17』は3500円(税別)で発売中!