『新しい地図』稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が月1配信でレギュラー出演する「AbemaTV」SNSバラエティ『7.2新しい別の窓』。その30回目となる『7.2新しい別の窓#30』が6日午後3時より7.2時間にわたって生配信され、俳優・佐藤二朗、ベッキー、尾上松也、お笑いコンビ『EXIT』、小島慶子、池田成志、水川あさみ、真飛聖らゲストとトークやゲームを楽しんだ。
今回は稲垣、草なぎ、香取が浴衣で登場。オープニングトークでコーナー紹介を行い、番組恒例の「マネキンチャレンジ」を行おうとしたその時、稲垣が「携帯忘れた(笑)」と一言。さらに、自身のSNSでハッシュタグを投稿しようとしている草なぎに「僕の分も投稿しておいて(笑)」と伝える稲垣に対し、草なぎと香取は「ふつう忘れる!?」「さすが吾郎さんだね」と総ツッコミし、開始早々スタジオは大爆笑に包まれた。
そんな中行われた「マネキンチャレンジ」では「#ななにーをみよう」がTwitterの世界トレンドと日本トレンドの1位を獲得したほか、携帯を忘れてしまうというお茶目な一面をのぞかせた稲垣さんの「#吾郎さん」が日本トレンド8位にランクインするなど、番組開始早々から多くのハッシュタグがトレンド入りを果たす一幕も。
『夏を満喫できる納涼企画』には、2019年元日SPで行った『ななにーSNS大新年会』以来、約1年半ぶりの出演となる尾上が登場。最初に挑戦した「スイカ割り」では、目隠しをしてその場で3回まわり、『EXIT』の指示を聞きながら誰が最速でスイカを割れるか競う。
トップバッターの草なぎは、剣道の経験を活かし見事15秒でスイカを割ることに成功。続く尾上は16秒、稲垣は19秒と続く中、香取はやる気満々の表情で棒を構え、たった11秒でスイカを真っ二つに叩き割る。そんな香取の様子に草なぎ、稲垣、尾上は思わず「すごいな」「なんというパワー」と驚き、視聴者からも「すごい」「さすが慎吾くん!」「こんなきれいに割れたの初めて見た笑」といったコメントが多く寄せられた。
その後も「射的」や浮き輪を使った「人間輪投げ」で対決を楽しんだ4人は、最後「わんこそば」にも挑戦。制限時間5分以内で1番食べた人が勝利となる「わんこそば対決」では、まず尾上と稲垣が対決。結果、尾上が43杯、稲垣は28杯を完食。さらに草なぎと香取の対決では、草なぎが27杯に対し、香取はご褒美のスイカやステーキ串を食べたのにかかわらず、圧倒的なスピードで63杯を完食。全員がお腹いっぱいで苦しそうな表情を見せる中、香取さんだけは爽やかな笑顔で「本当においしいお蕎麦でした」と食いしん坊ぶりを見せた。
続いては、佐藤を特別ゲストに迎え3人と“本音”でトークを交わす『ホンネトーク』を実施。香取主演の配信ドラマ『誰かが、見ている』の撮影秘話や、小学校4年生のときに「役者になりたい」と思った佐藤がどのような俳優人生を歩んできたかなどが明かされるなか、いまSNSで話題を呼んでいる佐藤の投稿について話が移る。
これに、佐藤は「嫌な予感しかしません……。俺が酔っ払ったときのツイートとか見るんでしょ?」と一言。そして、ドラマ『半沢直樹』についての投稿が紹介されると、佐藤は「これはベロベロに酔っぱらってるときだった(笑)正直言うと、悔しくなるのわかってたから(ドラマを)見てなかったんだけど、ある時見ちゃって。めっちゃ面白かった」と説明し、スタジオ内は笑いに包まれる。さらに、佐藤は自身の投稿について「自分の投稿のコメントを見る前に妻に怒られます。ガチで怒られます。次の日シラフでさらに怒られます。ひどい時は自分の投稿を覚えてなくて、一時期は起きてから自分の投稿をチェックするのが日課になっていた。『よかった~つぶやいてない』みたいな」と、苦労もあるようだった。
3人それぞれがお久しぶりとなる特別ゲストが登場し、懐かしの思い出トークをクイズで楽しむ『お久しぶり企画』には、香取のお久しぶりゲストとしてベッキーが登場。約5年ぶりの共演となるベッキーと再会した香取は、「ベッキー!でもあんまり久しぶりの感じがしないね」と切り出しスタート。バラエティ番組共演時の香取の印象について、ベッキーが「基本的に人と話さない感じ、シャイな方なのかな?と思っていて。でも、1回だけ突然私の楽屋に来てくれて『ベッキー今年のツアーチケットとろうか?』って聞きに来てくれて」と、当時のエピソードを披露。
その後も稲垣のお久しぶりゲストとして小島が登場し、約3年間共演した『ゴロウ・デラックス』で起こったさまざまな事件や思い出を語り合い、草なぎのお久しぶりゲストとして登場した池田は、草なぎ主演舞台『家族のはなしPART1』の京都公演でのさまざまなエピソードを披露していた
番組の後半では、草なぎ主演映画『ミッドナイトスワン』に出演する水川、真飛が登場。映画の予告映像が流れると、視聴者からは「予告だけで泣ける」「早く見たい!」といったコメントが殺到し、一足早く映画を見た香取は「本当に素晴らしかったですよ。僕はちょっとやばかったです。今も思い出すと涙が……。InstagramやTwitterにも書いたんですけど、僕はお芝居を辞めようと思いました。作品全体もそうですし、草なぎ剛という俳優も昔から好きなんですけど、素晴らしすぎて……。SNSには『辞めないけど』と補足したけれど、観たその日は“辞めよう”で1日を過ごさせてもらったくらい、こんなに素敵な俳優さんがいるなら自分なんてもういいやって思っちゃった。作品全体も本当に涙が止まらなかった」と、脱帽といった様子の大絶賛。
そんな香取の言葉に対し、草なぎは「そのツイートはもちろん見てたし、すごく嬉しい言葉だったよ」と笑顔が浮かぶ。続けて、香取が、「半端じゃないですよ。みなさんにはやっぱり映画なので、何回も観て欲しいけど、僕はもう一生観ないと思います。いろんなものが重すぎて、ストーリーもそうだし、出演者のみなさんの演技にも打ちのめされすぎて」と語ると、稲垣は驚いたように「なかなかそこまでの感想言ったことないよね?洋画も邦画も含めて」と語り、草なぎも「ずっと近くにいた慎吾がそう言ってくれるとすごく説得力あるし嬉しい」と、喜んでいた。
番組のラストでは「ななにーSPライブ」を開催。ホームパーティーのような空間の中、稲垣と草なぎはゆずの『夏色』を、そして稲垣と香取が井上陽水と『安全地帯』による『夏の終わりのハーモニー』をそれぞれデュエットでパフォーマンスし、草なぎと香取による『KISS is my life.』や3人の『#SINGING』を披露して7.2時間の生放送を締めくくった。
※記事内画像は(C)AbemaTV,Inc.
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