俳優・松田翔太(35)、桐谷健太(40)、女優・池田エライザ(24)が25日、都内ホテルで『UNLIMITED WORLD au 5G 発表会 2020Autumn』に登場した。
auが10月より順次5G対応スマートフォン6機種を発売していくことや、SHOWROOM株式会社の前田裕二代表取締役社長も登壇し5~10分程度の短尺映像コンテンツを音楽・ドラマ・アニメ・バラエティなど幅広いジャンルで展開するサービスのバーティカルシアターアプリ『smash.』を10月22日より提供開始することをアナウンス。なお『smash.』では、秋元康氏やジャニーズ事務所をはじめ大手芸能事務所、大手制作会社協力のものと映像コンテンツを拡充し2021年3月末までには2600本のコンテンツの提供を目標としていることも明かした。
一方で松田と桐谷は25日よりオンエアされる『au 5G』CM『au 5G その手に―時を超えた応援―』篇に濱田岳とともに出演。2人はこの日、CMと同じくスタイリッシュな装いでゲストの池田とともに登壇となった。この3人で登壇するのは初めてだそうで、松田は「普段は三太郎のなかでしかやってないんで」と、ニッコリ。
5GのCMへ松田は「三太郎ではなく普段の男3人でということで、マツダ、キリタニ、ハマダという役をやっています」といえば、池田は「普段三太郎でほんわかとした雰囲気からシュッとされてて素敵でした」と感想を伝えれば、桐谷は「三太郎で桃ちゃん、金ちゃんという姿で会っていたので、気持ちも違いましたし、スタッフ・監督も違って、空気も違っておもしろいです。これからもクール&スタイリッシュな姿をお見せできると思います」と、今後の展開へも意気込んだ。
イベントでは、5Gの技術を体感することとなり、ARで池田が画面に表示されその姿が拡大、縮小できる様子に池田が三太郎CMで演じている「“親ちゃん”みたい」と、楽しげ。当の池田は「自分がいるというのが不思議でした」と、複雑な気持ちもなったようだった。
自粛中の生活で松田が「本棚を欲しいと思ったんです」といいつつ「AR上で寸法が分かるというので」と、さっそく技術の活用へ思いを馳せたり、桐谷は映像撮影などの現場でも大きく影響が出てくることを予想していた。
続けて、司会から「バーチャルの世界に入ってみたいと思いませんか?」との声がかかり、後ろの大スクリーンに渋谷の街が再現され、中を池田が操作するアバターが動くという展開に。
池田は動かしながら「見ちゃいますね」と、没入してコメントもそのシーンばかりは少なくなっていたが、松田は「(新型コロナウイルスの影響で)自粛中、友達にも会えなかったのでこういうところに入って遊んだら楽しそうですよね」と、さらにアイデアを出したり、桐谷は「バーチャルシネマでみんなと一緒に観たりとか、バーチャルの中に入れちゃう時代が来るのかなと思いました」と、感じ入る様子も。
そこで、司会がバーチャルハロウィンに遊びに行くのはどうかと提案すると、松田は桐谷へ「行く?」と、お誘いをかけ、桐谷も「行きましょう!」と、ノリノリな様子を見せていた。
そして松田から「こういうARというのが身近になってきているんだなと感じましたし、僕ら3人でも一緒になって盛り上がりたいと思います」と、盛り上げを誓うと、桐谷は「新しい日常ができあがって、新しいことをみんなでできたらいいなと思います」。池田は「すごく遠い未来のように感じていた、5Gが生活の一部のようになるという状況にワクワクしています」と、それぞれコメントを寄せていた。