ダンス&ボーカルグループ『GENERATIONS from EXILE TRIBE』白濱亜嵐、数原龍友、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、片寄涼太、『EXILE』HIROが27日、東京・明治神宮会館で開かれた『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020』(略称:SSFF & ASIA)のアワードセレモニーに登壇。今年も『CINEMA FIGHTERS project』を展開することを発表し、そのラインアップ6作のスタッフ・キャストが明かされ『GENERATIONS』メンバーがそれぞれの作品で主演を務めることがわかった
『CINEMA FIGHTERS project』とは作詞家・小竹正人の詞の世界観を脚本をショートフィルム化。 著名新進気鋭の監督をむかえ、主演キャストにLDHメンバーが参加、 EXILE HIROがエグゼクティブプロデューサー、SSFF&ASIA代表の別所哲也が企画・プロデュースし、ショートフィルムを製作されるというもの。監督育成・発信の為、LDH×SSFF&ASIAがタッグを組んでいる。
2017年からスタートし第4弾。今年は6つのオムニバス作品を『昨日より赤く明日より青く―CINEMA FIGHTERS project』として上映する。
作品ごとのスタッフ・キャストも公開。1作目は監督:SABU、主演:佐野玲於、主題歌:KAZUKI(DOBERMAN INFINITY)という布陣となっており、佐野からは、「昨年に引き続きシネマファイターズプロジェクトに参加させていただくことになりました。今回僕はSABU監督とタッグを組ませていただき作品に挑ませていただきましたが、個人的にもSABU監督のいちファンでして、監督の創る作品に参加できた事に有り難い気持ちでいっぱいです。今回演じる役の“生き方”を自分と照らし合わせ、落とし込んで、SABU監督の言葉も強く意識しながら、細かいコミュニケーションを取りながら撮影を行わせていただきました。ショートフィルムという限られた時間の中での作品ではありますが、ショートフィルムならではの作品の中にあふれるさまざまな世界観を感じ取っていただけたら嬉しいです」と、メッセージを寄せている。
2作目は、監督:新城毅彦、主演:関口メンディー、主題歌:数原龍友。主演を務めるメンディーは、「この度初めて、シネマファイターズの作品に参加させて頂きました。LDHの諸先輩方や同じグループのメンバーのこれまでの作品も観させて頂いていて、どれも見応えのあるものばかりで、少しプレッシャーもありましたが、素敵な共演者の方々やスタッフの皆さんに囲まれて、良い雰囲気でチーム一丸となって撮影をすることができました。これまで自分が演じさせて頂いてきた役柄とはまた一風変わった雰囲気も感じて頂けると嬉しいです」と、意気込んでいる。
さらに数原は、「ソロでの活動も少しずつ増えてきている中、同じグループのメンバーが主演を務めるショートフィルムで主題歌を担当させていただけたことをすごく光栄に思います。歌入れの前に台本を読ませていただきましたが、本を読んでいても、つらくて、切なくて、これは確かに笑うことしかできないなぁと共感できる部分もあったり。この本にどんな映像が乗るのか期待しながら、そして自分の経験を照らし合わせながら歌唱させていただきました。どん底を味わうと笑えてくる。そんな経験がある方には何か重なることがあるのでは無いでしょうか?この楽曲が今回の作品に、より華を添えられるような1曲になれば嬉しいです」と、物語の内容へ触れて気持ちを語っている。
3作目は、監督:山下敦弘、主演:白濱亜嵐、主題歌:DEEP SQUAD。白濱は「今回シネマファイターズには2度目の参加となります。前回とは全く違う内容、かつ短い撮影期間でしたが、山下監督から普段自分がドラマや映画で経験したお芝居とは違う表現を求められることもあり、それが、一人の役者として非常に良い経験をさせていただけたと感じています。長編作品とは違う良さが短編にはあり、観ている方へも答えを委ねる部分もあると思うので、みなさんそれぞれで受け取っていただき、考えていただけるきっかけとなれば嬉しいです」と、メッセージを。
4作目は監督:森義隆、主演:中務裕太、主題歌:伶。中務は「今回、森監督とタッグを組ませていただき、撮影に臨ませていただきました。顔合わせ初日の本読みから、監督が自分のキャラクターをすぐに理解してくださり、作品の役では普段の僕に近いキャラクターをと考えてくださっていました。台本は読み込まずに来てほしいということで緊張もありましたが、現場で監督が指導してくださり、力まず、リラックスした状態でお芝居ができたことも良い経験となりました。新たな自分を開拓してくれた作品でもあるので、たくさんの方に観ていただきたいです!」と、呼びかける。
5作目は、監督:真利子哲也、主演・主題歌を片寄涼太がWで担当。片寄は、「昨年末に真利子哲也監督にお会いさせて頂いて、その頃の自分の葛藤や考えていることについてお話をさせて頂きました。その後、上がってきた台本のなかにいた役は、僕の心の奥の奥の深~いところに存在する人を言い当てられたような役でした。好奇心とともにその役を演じることに今からドキドキしています。主題歌も今回ソロで歌わせて頂くのですが、とても縁を感じる方の楽曲を僕なりのこだわりのアレンジでお届けできるので、そちらもどうか楽しみにしていて頂けると嬉しいです」と、意気込みを。
6作目は、監督:久保茂昭、主演:小森隼、主題歌:iScream。小森は、「今回シネマファイターズプロジェクトに参加させて頂けることになり、そして、久保監督とタッグを組んで撮影する日が来るのがすでにとても楽しみです!久保監督とは『GENERATIONS』のデビュー作品から数多くのミュージックビデオを撮って頂いていて、今作でも直接、楽しみながらコミュニケーションを取らせてもらっています。その久保監督が僕にフォーカスを当てて作られる世界観がどうなるのか本当に楽しみでワクワクしています!」と、胸を躍らせた。